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イニエスタ、神戸入団合意!20日バルサ最終戦後に来日、会見へ

5/18(金) 4:08配信

スポーツ報知

 今季限りでスペイン1部バルセロナを退団する同国代表MFアンドレス・イニエスタ(34)がJ1神戸に入団することで合意したことが17日、分かった。イニエスタがバルセロナでの最終戦となる20日(日本時間21日)のRソシエダード戦後に発表され、その後、来日して会見が行われる見込み。いよいよJリーグに世界屈指のプレーヤーがやってくる。

【写真】バルサ退団会見で涙を見せるイニエスタ

 正真正銘、世界最高峰のMFを日本で見られる日がやってくる。神戸関係者によると、イニエスタ本人とロシアW杯後の加入で合意。週明けにも発表し、イニエスタ本人が来日して交渉に携わった楽天・三木谷会長とともに会見する予定という。獲得報道のあった中国、オーストラリアのクラブとの競争を制した形だ。

 三木谷会長は16日、ルヴァン杯・鳥栖戦(ノエスタ)を観戦したが、報道陣との接触は避けて超大物獲得について一切語らず。しかし、交渉は水面下で着実に進展していた。イニエスタは近日中に発表されるW杯スペイン代表に名を連ね、自身4度目の大舞台に臨むことが確実。優勝候補の一角に推されるスペインが7月15日の決勝へ勝ち進んだ場合、チームへの合流は約1か月の休養でコンディションを万全にした後の8月中旬となりそう。チームへの適応期間も考えると早ければ8月26日の横浜M戦(ノエスタ)がJデビューの有力候補。現在リーグ7位につけるチームの上位浮上を担うことになる。

 バルセロナで欧州CLを4度制し、スペイン代表としても10年のW杯、08、12年の欧州選手権を優勝。バルサと“無敵艦隊”の心臓部として、欧州サッカーの王道を歩み続けてきた。今月8日にスペインメディアが報じた際の契約内容は年俸2500万ユーロ(約32億5000万円)の3年契約で、昨年加入した元ドイツ代表FWポドルスキの推定年俸500万ユーロ(約6億円=レートは当時)の5倍以上。Jリーグでは破格の金額が、イニエスタの価値を物語る。

 好影響は、神戸1クラブだけにとどまらない。対戦相手のクラブにとっては、“イニエスタ効果”で集客の大幅アップが見込める。また、選手にとっても最高峰の技術を肌で感じる効果は計り知れない。直接ボールを受ける神戸イレブンはもちろん、相手選手もイニエスタを止めようと力を尽くす中で得難い経験ができ、リーグ全体のレベルアップにつながるだろう。バルセロナではアルゼンチン代表FWメッシらチームメートを輝かせてきた名手が、ついに海を渡ってやってくる。


 ◆アンドレス・イニエスタ
 ▼生まれ 1984年5月11日、スペイン・アルバセテ。34歳。170センチ、65キロ。
 ▼競技歴 8歳から地元アルバセテ(現在2部)の下部組織に入団。12歳の時に全国大会で活躍し、Rマドリードの下部組織に入る予定だったが、両親の勧めもありバルセロナに入団。U―15では主将を務めた。
 ▼男気 11年頃から資金難に陥ったアルバセテに投資を続け、現在は筆頭株主。同クラブは12~13年シーズン終了時に給与未払いで降格危機に陥ったが、イニエスタが個人資産で全額を肩代わりした。
 ▼ワイン好き 故郷でブドウ農園、ワイナリー、レストランを経営。日本国内でも購入が可能。
 ▼愛称 地元紙などでは「エル・イルシオニスタ」(手品師)や「エル・セレブロ」(頭脳)などがある。
 ▼家族 妻と子供3人。

最終更新:5/18(金) 11:35
スポーツ報知