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新御三家 ヒデキと突然の別れ…野口五郎「言葉見つからない」郷ひろみ「寂しい」

5/18(金) 8:30配信

スポニチアネックス

 ◇西城秀樹さん死去

 西城さんと共に「新御三家」として一世を風靡(ふうび)した歌手の野口五郎(62)、郷ひろみ(62)は大きなショックを受けている。

 野口は「あまりに突然で、今は言葉が見つかりません。気持ちの整理がつくまで少し時間をください。申し訳ありません」と短いコメントを発表。関係者によるとこの日はオフで、マネジャーから電話で訃報を聞き、かなり動揺した様子だったという。

 郷は全国ツアーのリハーサル中に訃報に接し「ボクの中で長男は五郎、次男は秀樹、末っ子がボクでした。秀樹が先に逝ってしまったこと、とても寂しい気持ちでいっぱいです」と追悼。西城さんが一足先に歌手デビューしており「デビュー当時、右も左も分からなかったボクに、“ひろみ、何か分からないことがあったらオレに聞いてくれる”と親身になってくれたこと、一生忘れません」としのんだ。16年2月に週刊新潮の対談で3人そろったのが最後に会う機会となった。

 3人はデビュー時期が近く、女の子のようにかわいい郷、気品があって大人っぽい野口に対し、西城さんは野性味あふれるワイルドさで人気を博した。互いを刺激に切磋琢磨(せっさたくま)する一方、変装せずに一緒にラーメンを食べに行き、近年もコンサートのステージにそろって立つなど「戦友、同志というほど本当に仲が良かった」(関係者)。

 73年、3人のうち西城さんだけがNHK紅白歌合戦に選ばれなかったことが、西城さんのステップアップの原動力となった。翌年「激しい恋」「傷だらけのローラ」とヒット曲を連発。俳優としても活躍し、睡眠時間は1日2時間で多忙さを極めた。悔しさをバネに秒刻みの過酷なスケジュールをこなし、同年、念願の紅白初出場を果たした。79年には、過労で倒れて1週間休んだ以外、公休が1日しかなかったという“伝説”も残している。