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富士フイルムとゼロックス統合が最善=助野社長、条件変更には含み

5/18(金) 16:23配信

時事通信

 富士フイルムホールディングスの助野健児社長は18日の記者会見で、米事務機器大手ゼロックスの買収について、「われわれの提案がゼロックスの将来にとってベストだと訴え続けていく」と述べ、改めて意欲を示した。一方で、ゼロックス株主の同意を取り付けるための条件変更には含みを残した。買収効果の業績予想への反映は見送った。

 富士フイルムは1月末にゼロックスを買収することで両社が合意したと発表したが、ゼロックスは今月、大株主の反対を受けて合意を破棄した。助野氏は「契約は法的拘束力を持つ」とし、できる限り早期に法的措置を講じる考えを表明した。

 一方、助野氏は、富士フイルムが提案した買収計画の枠組みが「ベストだとの主張がぶれることはない」としつつも、ゼロックス株主に支払う特別配当の金額変更などについては「富士フイルムの株主にとってプラスになるか見極めて判断していく」と語った。買収に反対しているゼロックスの大株主は特別配当の大幅増額などを求めている。 

最終更新:5/18(金) 19:56
時事通信