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小倉キャスター 西城秀樹さんとの約束果たせず「それが心残り」

5/18(金) 11:44配信

スポニチアネックス

 小倉智昭キャスターが18日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演し、16日に急逝した歌手の西城秀樹さん(享年63)について「命果てるまでカッコいい人だった」と惜しんだ。

 番組では、西城さんの突然の訃報を受け、番組で密着したリハビリ時の映像なども交え、1時間以上にわたって特集。西城さん最大のヒットとなった「YOUNG MAN」(79年)の映像を見ながら、「『YOUNG MAN』を見ると思い出すことがある」と切り出した小倉氏。当時、歌番組のナレーションをしていたという小倉氏は「ナレーターとトップ歌手ってすごく大きな開きがある。雲の上の存在だった」と回顧。同曲で西城さんが「第10回日本歌謡大賞」を受賞した際にも、小倉氏がナレーションをつけたという。その収録後に、西城さんがわざわざ小倉氏のもとを訪れ、「小倉さん、とってもいいナレーションをつけてくれてありがとう」と声をかけてくれたといい、「そこまで気を使ってくれるんだと(感動した)。それが秀樹さんと話し始めたきっかけだった。ジャニス・ジョプリンが好きで。そんな洋楽の話もしました」と懐かしんだ。

 さらに、以前、同番組で放送していたコーナー「朝のヒットスタジオ」(07~09年放送)について「新御三家はなかなか出てくれなくて、最初に出たのが野口五郎さんで『私鉄沿線』を歌ってくれて。そのあと、五郎さんと食事した時に、秀樹さんに「朝ヒット出たほうがいいから』って電話をして、(秀樹さんも)『出るよ!』って約束したにもかかわらず、番組で朝ヒットをやらなくなっちゃった。それが心残りですけどね…。約束果たせなかった」と悔しがった。小倉氏は「若い時から最期、命果てるまでカッコいい人だった」と惜しんだ。

 同局の山崎夕貴アナウンサー(30)は新人時代に担当していた「ヤマサキパン」に西城さんがゲスト出演してくれたといい、「お会いしたのはその1度だけだったんですけど、数年後、『ノンストップ!』の取材させていただいて、私は取材現場には伺うことができなかったんですけど、あとでディレクターから『秀樹さんが山崎さんによろしく!と言っていたよ』と言われて。あの番組のことを覚えてくださっているんだって…。本当に感動して、いち新人アナウンサーのことを覚えてくださったことがすごくうれしかった」と西城さんの人柄が感じられるエピソードを披露。

 西城さんと20年以上の親交があり、家族ぐるみの付き合いをしていたという笠井信輔アナウンサー(55)は「秀樹さんは『傷だらけのローラ』を最終目標にしていた。それでリハビリもずっと頑張っていた。それだけがかなわなかったかな。でも、おそらく悔いのない人生だったのではないかと、素晴らしい人生だったと本当に思います」と涙を流した。