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パナソニック、20%の急勾配でもストレスなく登り切る電動アシストマウンテンバイク

5/18(金) 18:36配信

Impress Watch

 パナソニック サイクルテックは、スポーツタイプの電動アシスト自転車「XM2」、「XM1」、「XU1」の3モデルを7月2日に発売する。価格は順に、38万円、33万円、22万5,000円(税抜)。

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 「XM2 BE-EWM40」は、国内初となる内装2段変速のマルチスピードドライブユニットと、36V 12Ahのセミインテグレーテッドバッテリーを採用した本格e-MTB(電動アシスト・マウンテンバイク)。

 搭載された内装2段のドライブユニットは、ギヤが常時噛み合う構造で、電子制御によって変速する。チェーン変速に比べて変速不具合が少なく、1回の変速に要する時間は0.5秒、ペダル停止状態でも変速が可能。そのため、スムーズかつ静かに変速できるとする。

 ギア比は1段目が「1」に対して、2段目が「1.41」のワイドギアレシオ。車輪の出力トルクをアップしたことで、パワーが必要な急勾配の坂道などで力を発揮するという。

 素早い変則を可能にする電子シフトは、クランク軸に直接パワーを伝えるダイレクトドライブ機構で滑らかで力強いアシストフィーリングを実現している。この合計20段変速により、パワーが必要となる急勾配の坂道でも力を発揮するギア設定を実現し、幅広いシーンに対応できるとする。

 2段目(トップ側)に変速した時のモーター駆動力は、「モーター」→「減速機」→「ドリブンギヤ2」を介して「フロントギヤ」へと伝わっていく。この2段目のギア比は、街中でも高速走行に最適化されているとする。

 1段目(ロー側)に変速した時のモーター駆動力は、同じく「モーター」→「減速機」へと伝わり、「ドリブンギヤ1」を経て「ドリブンギヤ2」→「フロントギヤ」へと伝わる。この1段目でのギヤ比は、20%を超えるような急坂に最適化したギヤポジションに調整しているという。

 XM2では、アシストモードがHIGH/AUTO/ECO/NO ASSISTの4モードを選択できる。さらに内装2段、外装10段とし、自分の脚力や走りのシーンに合わせて80通りの選択を可能にした。

 また、バッテリーに関しては、従来の8Ah(288Wh)バッテリーに比べて1.5倍の容量となる、12Ah(432Wh)としている。これにより、満充電/オートモード時では、約75kmのアシスト走行が可能となる。

 サイズは全長1,850×全幅690mm。タイヤはフロント/リアともに27.5×2.2HE。重さは24kg。アシストモード(走行距離)はHIGH(約61km)/AUTO(約75km)/ECO(約107km)。充電時間は約4.5時間。フロントフォーク(サスペンション)には、リモートレバーで走行中でも切り替えできる「SR SUNTOUR AION 130mm」を採用。ハンドルバーの幅は680mm。

 ボディカラーはマットチャコールブラックのほか、特別色モデルとしてフラットアクアブルーを、初回20台限定で用意する。

 なお、同時に発表された「XM1 BE-EXM240」は、従来通り36V 8Ahバッテリー、内装1段で外装10段を採用。フロントフォークは「SR SUNTOUR 100mm」。ハンドルバーの幅を680mmとした。「XM2」と同様に、ハンドルバーの幅が、普通自転車の横幅規定を超えるため、自転車走行可の歩道を走行できないので注意が必要。

■街乗りに最適化したクロスバイク「XU1」を発表

 同時に発表された、都市を軽快に移動するアーバンコミューターとして「XU1 BE-EXU44」は、クロスバイクとしては異例の、幅50mm(700×50C)のワイドタイヤを採用。雨天でも快適に走行できるようアルミフェンダー(泥除け)や、日常使いに便利なアルミキャリヤを標準で装備する。また、専用のオプションとしてパニアバックを用意している。

 サイズは全長1,840×全幅590mm。タイヤはフロント/リアともに700×50C。重さは24.5kg。外装9段シフト。バッテリーは36V 8Ahを採用。アシストモード(走行距離)はHIGH(約44km)/AUTO(約57km)/ECO(約82km)。充電時間は約3時間。

 ボディカラーはシャインパールホワイトとマットロイヤルブルーの2色を展開する。

家電 Watch,河原塚 英信

最終更新:5/18(金) 18:36
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