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永瀬正敏、河瀬直美監督は「魔女」…映画「Vision」舞台あいさつ

5/18(金) 19:45配信

スポーツ報知

 俳優・永瀬正敏(51)、岩田剛典(29)が18日、大阪・浪速区のなんばパークスシネマで映画「Vision」(6月8日公開、河瀬直美監督)の先行上映会で舞台あいさつに出席した。

【写真】サプライズ登場した犬のコウに笑顔を見せる3人

 河瀬監督にとって監督10作目となる今作は、生まれ故郷の奈良を舞台に、フランスの名女優、ジュリエット・ビノシュ演じるエッセイストと、永瀬演じる山守との絆を描いた。

 河瀬監督と3度目のタッグとなる永瀬は「(監督は)魔女ですからね。河瀬組は順撮り(作品の冒頭から展開通りに撮影)が基本なんです。例えば、真ん中くらいに雨のシーンがあっても普通はそんなにうまくいかないんですが、そのシーンになるとなぜか雨が降る」と驚きの事実を告白。「決めたい時に強く思うと降るんです」と不敵な笑みを浮かべる河瀬監督に、永瀬は「映画の神様に愛されている方です」と納得の表情を見せた。

 一方、河瀬作品に初出演となった岩田は「今までやってきたいろんなことが通用しなかった」と話した。リハーサルもなくカメラが撮影し続けている現場に、「朝起きたらカメラが回っている。ドキュメンタリーみたいな感じで、その人の生活を切り取っている」と独特の撮影を振り返った。

 撮影中には突然英語での演技が追加されることもあったそうで、「アドリブの英語のせりふに対してアドリブで返すシーンもあって、えらく長い時間沈黙したりした」と苦労を明かした。そんな岩田に河瀬監督は「『英語できる?』って聞いたら『ええ、まあ』って言うから、できんねやと思って」とあっさり返していた。

 最後には、猟犬役で共演した犬のコウがサプライズ登場。永瀬は「マジか!」と驚き、コウがしっぽを振って喜ぶ様子に、「ちょっと泣きそうなんですけど」と言いながら仲むつまじく再会を喜んでいた。

最終更新:5/18(金) 19:53
スポーツ報知