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「些細な物音でイライラが限界に達した」 名古屋のネットカフェ刺殺事件

5/18(金) 17:05配信

CBCテレビ

CBCテレビ

 犯行の動機はあまりにも身勝手です。

 17日夜、名古屋のネットカフェで男性客が男に刺され死亡した事件。

 男は、「誰でもいいから人を刺そうと思った」などと供述していて、警察が動機を追及しています。

 面識のない男から突然襲われる恐怖。

 逮捕された男の供述は耳を疑うものでした。

 「イライラしていたので、何かむかついたことがあったら誰でもいいから人を刺そうと思った」(稲田容疑者)

 「現場は名古屋の繁華街錦3丁目の一角。当時大勢の人がいました」(竹田記者)

 逮捕された無職の稲田府見洋容疑者(22)は、17日夜8時過ぎ名古屋市中区錦3丁目のネットカフェで、愛知県尾張旭市の会社員大竹智之さん(35)の頭や首などを果物ナイフで刺して殺害しようとした疑いが持たれています。

 「首元が血だらけになっている男性が運ばれて救急車に乗せられた。男性は動いていなかった」(目撃者)

 大竹さんはその後死亡し、警察は容疑を殺人に切り替えて捜査しています。

 「真面目そうな気さくな人だったので、人に恨まれるようなことはないと思う」(被害者を知る人)

 警察によりますと、稲田容疑者が現場のネットカフェに入店したのは17日午後6時過ぎ。

 その1時間半後に殺害された大竹さんが、仕事や資格の勉強のため入店。

 2人は空き部屋をひとつ挟んだ個室をそれぞれ利用していたといいます。

 事件の引き金となったのは…

 「些細な物音でイライラしていた」
 「そのイライラが限界に達して、リュックからナイフを取り出して外に出た」(稲田容疑者)

 稲田容疑者はその後、大竹さんの個室から明かりが漏れているのを見つけ個室のドアを開けて、「物音を立てるな」などと怒鳴り、さらにその後驚いて外に逃げた大竹さんを追いかけ切り付けた可能性があります。

 身勝手で卑劣な犯行のきっかけはただの『物音』だったのか。

 警察は犯行の状況や動機について慎重に捜査しています。

最終更新:5/18(金) 18:38
CBCテレビ