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“紅白歌手王者”ノリ・ダ・ファンキーシビレサスを降し、兼平大介が念願の王座戴冠!名古屋の意地を賭け阿部史典が挑戦表明!

5/18(金) 17:12配信

バトル・ニュース

 16日、神奈川県・新百合トゥエンティワンホールにて、HEAT-UP『障がい者福祉青少年育成チャリティー大会 川崎炎上シリーズ新百合ヶ丘の乱・熱の章』が行われ、兼平大介が“紅白歌手王者”ノリ・ダ・ファンキーシビレサスを降し、念願の王座戴冠を果たした。
 
 ノリ・ダ・ファンキーシビレサスは、紅白歌合戦出場グループ『nobodyKnows+』のメンバーであり、アーティスト&農家&プロレスラーの三足のわらじをはきこなす異色の選手。
 兼平大介は、DEEPなどで総合格闘家として戦っていたが、その後HEAT-UPに入団。現在キャリア4年目の選手でありながら、次期エースとして期待され、格上の選手たちを次々と撃破してきた有望株。

 兼平とノリは、昨年11月にHEAT-UPのシングルリーグ戦『灼熱王バトルリーグ☆2017』の決勝戦で対決しており、その際にはノリが勝利。その後、ノリは同月の新百合ヶ丘大会で当時の王者・田村和宏を降しHEAT-UPユニバーサル王者となっていた。
 その後、兼平はベルトをHEAT-UPに取り戻すべく挑戦表明をするが、ノリは兼平を「挑戦者に相応しくない」と批判し、挑戦のための関門として名古屋の雄・伊東優作(DEP)との査定マッチを行わせるなど兼平に対して厳しい態度で接していた。

 ノリの試練を突破した兼平が王座戦に挑んだこの試合、ノリは兼平のフィニッシャーであるランニングニーを封じるべく徹底した足攻めを行う。足首を極めながらのヒザへの踏みつけ、マフラーホールド、足4の字固めと無骨ながらも的確な足への集中攻撃に兼平は苦戦。
 兼平は痛む足を引きずりながらカウンターでランニングニーを決めると、腕十字やヘッドバッド、ジャーマンスープレックスと出せる技は全部出していくガムシャラなファイトで形成を五分に戻す。
 突撃してくる兼平をノリはオースイ・スープレックスでいなし、フルネルソンバスターや王座奪取の際に見せた奥の手・ロコモーション式バックドロップを見舞っていくが、これを耐えきった兼平が逆にバックドロップで投げ捨て、ノリの起き上がり際にランニングニーを叩き込み、カウント3を奪った。

 念願の王座奪取に喜びを爆発させ、マイクを取る兼平だったが、そこへ阿部史典(BASARA)が乱入しマイクを強奪。「ひと言も喋らせません。まあ、今こうやってノリさんがやられて、1ヶ月前は優作さんがやられて、まあ正直見ていてあんまり気持ちのいいもんじゃないですよね。次はこの、名古屋の”自称秘蔵っ子”、”自称秘密兵器”、阿部史典がね、そのベルトに挑戦したいと思います!」と、名古屋の意地を賭けて挑戦を表明。
 さらに、阿部は真剣な口調で「兼平さんの気持ちわかりますよ。『HEAT-UPは田村和宏の団体だ』って言われて、俺もそうっすよ、『プロレスリングBASARAは木高イサミの団体だ』って言われて。でも違うじゃないすか、俺達もいるじゃないすか。今年のこの大一番カルッツかわさき、今のHEAT-UPの最前線を魅せましょうよ」と若手の意地も口にすると、兼平も阿部を認め握手を求める。
 しかし阿部はいつものテンションに戻り、握手と見せかけて兼平の頬を張ろうとし、中指を立てて挑発。これに対し兼平は「阿部くん、このベルト俺がデザインしたの、これ俺のデザインなの。俺が一番巻いたら似合うように作ってあるんだよ。そんななあ、そんなくりくり坊主に似合うようには作ってねえんだよバカヤロー!」と破顔。互いに笑顔でタイトルマッチで戦うことを誓いあった。

 バックステージに戻ったノリは「あの手この手を駆使して半年間、兼平を追い込んできたけど、アレだね。アイツ、成長してたんだね。灼熱王でシングルやったときよりさ。俺がさ、弱くなったとは思ってないよ。次やったら勝てると思うし。ただ、今の兼平には田村でも勝てねーよ」と悔しそうにコメントし、足早に控室へと消えた。

 兼平はバックステージで「今のチャンピオンに挑戦表明してから半年くらい、色々悔しいこと言われたり、色々悔しいこともあったけど、ようやくHEAT-UPにベルトを取り返すことができてホッとしてますね。試合直前、前の後楽園ホール大会と同じく緊張が半端なかったんですけど、こうやってベルト獲れたってことは、どんどんHEAT-UPを引っ張って大きくしていく役目があると思うんで、来月はカルッツ川崎。試合終わった後、なんか阿部選手が言ってきたんですけど、実力とかは認めてるんで、田村社長が受ければ僕はいつでもやる準備は出来ています。ホントこのベルトを肩にかけてみて重みを感じます。このベルトに負けないように、僕はレスラーとして大きくなってHEAT-UPを引っ張っていきます。今日はありがとうございました!」とHEAT-UPの次世代を担う覚悟を口にした。

 兼平大介と阿部史典のHEAT-UPユニバーサル選手権試合は、6月23日(土)のカルッツかわさき大会で行われる。