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【ABC特集】吉川友梨さん行方不明から15年 「今なお全力を挙げて」大阪府警が異例の捜査本部公開

5/18(金) 16:01配信

ABCテレビ

解決への執念 異例の捜査本部公開

 今、彼女はどこで何をしているのでしょうか。
15年前、大阪・熊取町で当時小学4年の吉川友梨さん(当時9歳)が下校中に行方がわからなくなりました。友梨さんは現在、24歳です。

 17日、大阪府警は泉佐野署に設置されている捜査本部を公開しました。警察が捜査本部を公開するのは異例です。

 捜査本部の一室には、友梨さんが行方不明になった日に身に付けていたものと同じ型の靴やリュックサックが保管されています。そして、本棚には歴代の捜査員が書き込んだ大量の捜査書類が並び、中には変色したり、一部傷んでいたりしているものもあります。事件発生から流れた15年の月日と解決への強い執念が伺えます。

大阪府警の田畑修治・捜査一課長は「事件解決に向け、引き続き全力を挙げて捜査を推進していく」と話します。

浮かび上がった不審な白い車

 友梨さんが行方不明になったのは15年前の2003年5月20日の午後3時ごろ。友梨さんは、その日、社会見学を終えて、普段よりも30分ほど早い、午後2時40分ごろ、同級生と一緒に学校を出ました。その後、1.2キロ先の交差点で別れて、1人になります。 そこからおよそ170メートル進んだ地点。ここで、別の同級生とすれ違いました。友梨さんが目撃された最後の場所です。

「捜査が難航するなか、事件発生から10年後、警察に有力な目撃情報がもたらされます。それは“不審な白い車”に、小学生くらいの女の子と男が乗っていたというものでした。」(ABC 田村信大記者)

 警察は目撃された“不審な車”と同じ型の車も公開。複数の目撃情報などから、クラウン130系とみられています。(1987年~1990年製造)

 不審な白い車が停まっていたのは、友梨さんが最後に目撃された場所から、自宅に向かっておよそ80メートルの地点。目撃者の車は、前から来たタクシーを徐行しながら避けようとします。その際、T字路の脇に停まっていた不審な白のクラウン。友梨さんの自宅とは反対向きに停まっていて、運転席には男、助手席には白い服を着た小学生ぐらいの女の子がうつむいた状態で座っていたというのです。友梨さんも当時白い服を着ていたことから、警察は、助手席の女の子が友梨さんだった可能性が高いとみています。

友梨さんの父「どんな些細な情報でも」

近所に暮らす人も、

「一日も忘れたことない、私らも。近所やから我が子のように、寝ても起きても思っていましたけど。元気で帰ってきて欲しい。」と話しています。

友梨さんの父親は、手記を公表しました。

「何もなければ今頃、友梨は24歳の普通の社会人。でも、その成長した姿を想像することすらできなくて。どんな些細な情報であっても教えてください。」

大阪府警泉佐野警察署 捜査本部 電話:072-464-1234

ABCテレビ

最終更新:5/18(金) 16:01
ABCテレビ