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毎月貯めているはずが、いつの間にかなくなる“3つの家計あるある”とは?

5/18(金) 18:10配信

ファイナンシャルフィールド

「とりあえず○万円よけています」「あまったらなるべく貯めています」と話すは比較的多いです。そしてこのあとに続く言葉は、たいてい「それなのに貯まりません」なのです。

派手な暮らしでもぜいたくでもなく、突出して何か大きくお金がかかっているわけではない家計にありがちな「貯めているのにいつのまにかお金がない」状態。

どうしてそうなるのか、よくある3つのパターンを紹介します。

すぐ使うお金を貯めているだけ

「月に4万は必ずよけています」と家計の相談で自信たっぷりに話す人がいました。その人は給料のうち2万円を財形貯蓄に入れ、さらにもう2万円を別口座に指定して振り分けていました。

これで年間48万円を確保しているとのことです。ですが、「4年前に比べてお金がほとんど増えていっていない」と言っていたのです。

家計の相談で了承をいただき、通帳を見せてもらいました。

すると、お金を貯めている口座のはずが、お金を引き出している記帳が年間にいくつもありました。

それぞれ内容を見てみると「固定資産税」や「車検」、ときどきお金が足りなくてこの口座から借りたものとのことです。

こうなるとこの2万円分は、その人が思ってる「貯まっていくお金(貯金)」とは違ってきます。固定資産税も車検も、金額はさておき支払うことが決まっているものです。

それに使ってしまうのだとしたら、貯金ではなく一時的によけてあるようなものです。

「袋分け」に近い感覚ですね。毎月2万円貯めている感覚かもしれませんが、1年以内に使われてしまうお金を「貯金」だと判断していたとしたら「いつの間にかくなっている」と感じてしまうかもしれません。

長い期間にわたって貯めていく『貯金』と比較的近い時期に『使うお金』はしっかりと分けておくことをお勧めします。

ボーナスに手を付けるクセがある

ボーナスはとてもありがたい収入である一方、うまく付き合わないとボーナスが出なくなる定年後などに、非常に苦労するものです。

日本は給与に対してボーナスの比率が高いことも多いので、年に2度ほど「非日常」の大きいお金が振り込まれます。

これを給与振込口座という「日常」のお金に混ぜてはいけません。

ボーナスを使ってはいけないというわけではありませんが、日常のお金は極力日常の給料で回るようにし、特別な支出や少々のご褒美を除いて、別口座に入れてしまうのが貯蓄への近道です。

家計の赤字補填をボーナスでしたり、普通預金にいつまでも入れっぱなしにしてなんとなく手を付けてしまえば、気づいたら数十万のボーナスがなくなっている。

何に使ったかはよくわからない、ということが起こりかねません。

まずは一度別口座によけ、使うにしても何のために使ったのか意識することで「いつの間にかない」ということは避けられるはずです。

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