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番手は違えどロフトは同じ26度! 一番飛んだのはさてどれだ?

5/18(金) 20:00配信

みんなのゴルフダイジェスト

アイアンのストロングロフト化が進み、いまや番手の数字だけでは何ヤード飛ぶのかわからない時代になった。では、ロフト角は同じなのに番手は異なるという3つのアイアンを打ち比べたら、どんな結果が出るのか? プロが打って検証してみた。

VG3タイプDの7番、AP1の6番、AP2の5番は全部同ロフト

“プラス2番手の飛び”が謳い文句で、実際に従来の番手の概念を覆すほどの飛距離を持つヤマハの「インプレスUD+2」のヒット以来、ゴルフ界では飛び系アイアンがブームの真っ最中。同じ距離を打つなら短い番手のほうがいいに決まっているが、一方で飛び系アイアンは「番手の数字を書き換えただけ」という批判にもさらされ続けている。

果たして、今の飛び系の7番アイアンは、「7番という刻印が彫られた5番アイアン」に過ぎないのか。あるいは、5番の飛びと7番のやさしさを兼ね備えたアイアンの進化系なのか!? そのあたりをたしかめるべく、テストを実施した。

用意したのは、タイトリストの飛び系アイアン「VG3タイプD」の7番、セミアスリートモデル「718AP1」の6番、そしてプロモデルである「718AP2」の5番だ。この3本、番手は異なれどロフトは同じ26度。もちろん長さや重さは微妙に異なるが、この3本を打ち比べると飛距離と番手の関係について、なにか見えてくるものがありそうな気がする。

スペックをまとめると、
VG3タイプD(7番アイアン、ロフト26度、長さ37インチ、重量375グラム)
718AP1(6番アイアン、ロフト26度、長さ37.5インチ、重量380グラム)
718AP2(5番アイアン、ロフト26度、長さ38インチ、重量413グラム)
となる。

AP2のみスチールシャフトで、残りの2本はカーボンだ。ロフトは同じだが、長さは番手が上がるについて、半インチずつ長くなっている。

番手どころかコンセプトからして方向性が違うこの3モデル。共通点はロフト角が26度であるということくらいだ。そんな3本を、みんなのゴルフダイジェスト編集部員でプロゴルファーの中村修が試打し、新橋ゴルフスタジオのシミュレーターで飛距離データをチェックした。その結果を表1にまとめた。

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