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広島レモンの甘酒 2年目、倍増狙う よしの味噌

5/18(金) 13:32配信

食品新聞

よしの味噌(広島県呉市)はレモン関連商材に力を注いでいる。2013年に発売した「広島れもん鍋の素」がヒット商品となり、レモンを使った焼肉のたれや焼そばソースなどを商品化。味噌メーカーながら現在はレモン関連商品の売上げが半分を占める。

昨年は夏場の需要拡大を狙い「広島れもん冷やし甘酒」を発売。生産能力いっぱいの5万本を売り切った。今年は生産機能を増強し、倍増の10万本以上を目指す。

甘酒はブームで市場が活性化しているカテゴリーの1つだが、参入メーカーも多く競争が激しい。「健康に良いのは分かっていても、どろどろした食感が苦手な人も多い。レモンを入れることで、ヨーグルトのように飲みやすく仕上げた」(野間雅則社長)とトライアル需要を促す。

実際に試飲販売を行うと好評で、広島市内の観光施設では、1本(130g)320円という価格ながら1日300本が売れた。4、5個まとめ買いする観光客も多く、スーパーでの試飲販売に比べ6倍近く売れる。

「味噌は普段使っている商品から切り替えてもらうには時間がかかるが、甘酒は飲んだらすぐに商品の良さが伝わる」(同)。

主力の「広島れもん鍋の素」も県内外で販路の拡大を図る。野間社長は「地元でもレモン鍋は9割以上の人にまだ知られておらず、伸びるチャンスはある。全国へ向けては、いろいろな鍋の素がある中、レモンはシンプルで受け入れられやすい」と期待している。

最終更新:5/21(月) 12:32
食品新聞

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