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三菱 エクリプスクロス、デザイン重視・クーペスタイルSUVの実燃費やいかに!?

5/18(金) 10:30配信

オートックワン

燃費テスト概要

今回は、三菱自動車としては2014年2月のekスペース以来4年振りの新型車であるエクリプスクロスの燃費をテスト。
グレードは最上級のGプラスパッケージの4WD(車両本体価格309万5280円、JC08モード燃費14.0km/L)を起用した。
テストは4月11日(水)の午前6時半頃開始し、午後1時頃に帰京するというスケジュールで実施。テスト中の天候は曇り一時雨から晴天(風は強かった)、最高気温20度という4月らしい過ごしやすい気候で、交通状況はかなりスムースであった。乗車人数はドライバー1人(体重約70kg)で行った。

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市街地・街乗り編

三菱 エクリプスクロス、市街地での実燃費:11.0km/L
<参考>トヨタ C-HR:11.7km/L
<参考>スバル XV:11.0km/L

エクリプスクロスの市街地での実燃費は11.0km/Lだった。数値で比べるとXVと同等、C-HRには0.7km/L劣っている。この理由は4WDのエクリプスクロスの車重が1550kgと2台に対し約100kg重いこと(テスト車にサンルーフが装備されており1580kg)が大きく影響していると考えられる。

新開発の1.5リッターダウンサイズターボエンジンは、スピードがある程度乗れば1500回転程度の低い回転数をキープしながら巡航できる。CVTもごく自然で、極端に回転数を下げることもないので全体的に運転しやすい。

またエコモードをオンにしてみると、アクセル操作に対するレスポンスが気持ちマイルドな方向になり、エンジン回転も若干低くキープする傾向となり、デメリットはないのでオンを基本に乗るのがいいだろう。

アイドリングストップは、停止後にブレーキを踏み足すと始動するタイプ。一時停止や止まりそうで止まらない渋滞などで、不必要なアイドリングストップが起きにくいという点で好ましい。エンジンの再始動は素早く、セルモーターの音や再始動時の振動も静かだ。

停止まで対応する先行車追従型のアダプティブクルーズコントロール(以下ACC)を市街地で使ってみたところ、加減速は非常にスムースな上、ターゲットとする先行車を把握するのも素早く、渋滞中も含め文字通り運転支援システムとして積極的に使えるレベルに仕上がっている。

またパーキングブレーキが電動式のため、ACCを使用していなくともブレーキホールド機能が使える点も有難い。

テスト車には、通常のカーナビではなく、スマートフォンをカーナビやオーディオとして使えるスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)がダッシュボード内に装備されていたので、ナビ機能をテスト車に備え付けてあったiPhoneに接続して使ってみた。

・市街地編のためルートは有料道路を回避したかったのだが、そのための操作方法が分からなかった
・ルート案内の音声が聞きとりにくい
・渋滞情報がない

など、残念ながら印象は良くなかった。

ただ、AndroidならGoogle Mapになるので、使い心地が変わる可能性もあるだろう。筆者個人としては、ナビのアプリは無料のヤフーナビなどがモニターに映るよう対応して欲しいと感じた。SADを選ぶとCDやDVDといったメディアを使えないこともあり、現状では通常のカーナビの方が圧倒的に使いやすい。

しかしこういったスマートフォン連携のディスプレイオーディオは、価格も含めこれから大きな可能性を持っている機器なのは事実なので、今後の改良や熟成を強く期待したい。

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最終更新:5/18(金) 10:30
オートックワン