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ソフトB柳田無双!一時打率.400「どうも思わない」 5月3度目のサイクル未遂も

5/18(金) 11:02配信

西日本スポーツ

 ◆楽天4-3ソフトバンク(17日・楽天生命パーク)

 バットを振ればヒットが飛び出す。そんな境地にたどり着いているのかもしれない。柳田が第1打席から3打席連続安打で一時的に打率を4割に乗せた。スコアボードに輝いた「・400」の数字。「見ましたよ。どうも思わない」。あっけらかんとした感想も柳田らしかった。

【写真】突然のパンチパーマ 柳田に何が起きたのか

 初回1死三塁。20イニング連続無失点中だった岸をあっさりと攻略した。チェンジアップを中堅左に落とす先制の二塁打。「うまくついていくことができた。前の打者がチャンスをつくってくれたおかげ」と笑った。3回2死二塁からは右中間を破る適時三塁打。「うまく打ち返せた」と再びチェンジアップを捉えた。

 5回1死二塁からの右前打で打率をジャスト4割とした。いずれも岸から放った3安打は追い込まれて対応したもの。「気持ちでいった。いい投手なので打てたことは自信になるし、内容のあるバッティングができたのは良かった」と結果だけではなく、収穫がたっぷりあったことを喜んだ。

 トリプルスリーを達成した2015年以来の5試合連続マルチ安打に、4年ぶりの2試合連続猛打賞。サイクル安打を達成した4月21日の日本ハム戦から始まった連続試合安打を21に伸ばし、昨年記録した自己最長に並んだ。期間中は打率4割7分2厘、7本塁打、21打点でまさに「柳田無双」状態。工藤監督も「あれだけ直球を投げられた後にチェンジアップを打てるのはさすが」と感服した。

 前日16日は仲の良い福田が今季初スタメンで4安打と大爆発。少ないチャンスを生かした同学年の同僚を「(福田)秀平はすごい。なんでいきなり出て打てるんやろ。代打でも打つし」と純粋にたたえた。4番内川が離脱と打線の核を欠いた中で、柳田は「チーム一丸でやるしかない」と責任感を強くした。

 本塁打なら史上初となるシーズン2度目のサイクル安打と夢を抱かせた7回は遊飛。打率も3割9分7厘とわずかながら4割を下回った。それでも、あと1種類そろえばサイクルという試合は3、8日に続き5月だけで3度目と今後への期待は膨らむばかり。無双のバットの勢いはとどまるところを知らない。

◆期間中打率・472

 柳田が昨年5~6月以来となる自己最長タイの21試合連続安打。21試合連続を2度記録は球団で広瀬(61年21試合、64年27試合)に次ぎ2人目、2年連続はリーグで(1)簑田(阪急=79、80年各21試合)(2)イチロー(オリックス=99、00年各22試合)に次ぎ3人目だ。今年の柳田は連続安打中の打率が4割7分2厘(89打数42安打)。球団で21試合以上を記録した打者の期間中打率では最高で、22試合以上を記録した打者の21試合時点と比べても最も高い。柳田の5試合連続2安打以上は2度記録した15年以来で自己最長タイ、2試合連続猛打賞は14年5月18、20日(3、4安打)以来2度目となった。

西日本スポーツ

最終更新:5/18(金) 12:18
西日本スポーツ