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史上最年少15歳9カ月! 藤井聡太“七段”が誕生 六段昇段からわずか3カ月

5/18(金) 20:58配信

AbemaTIMES

 将棋の最年少棋士・藤井聡太六段(15)が5月18日、竜王戦5組ランキング戦の準決勝で船江恒平六段(31)に勝利し、決勝進出を決めた。これで来期の4組昇級を決め、昨年に続く連続昇級。七段の昇段規定「六段昇段後竜王ランキング戦連続昇級」をクリアし、史上最年少15歳9カ月での七段昇段を果たした。従来の記録は加藤一二三九段(78)の17歳3カ月。

 藤井六段は、2016年10月に史上最年少の14歳2カ月で四段昇段、プロデビューを果たすと、今年2月には順位戦C級2組から1組への昇級を決めて五段に。そのわずか16日後には朝日杯将棋オープン戦で優勝し、六段に昇段していた。竜王戦のランキング戦連続昇級については、その間に段位の変更があっても継続されることになっている。

 この日対戦した船江六段は、井上慶太九段(54)門下の棋士。過去に菅井竜也王位(25)、稲葉陽八段(29)が藤井六段に勝利していたことから“藤井キラー”とも呼ばれていた。藤井六段は今年度から高校進学したが、5戦5勝と高校無敗も継続した。

 5組ランキング戦の決勝では石田直裕五段(29)と対戦。勝利すれば2年連続で本戦トーナメント出場が決まり、羽生善治竜王(47)への挑戦への道が続くことになる。また王座戦挑戦者決定トーナメントでも勝ち残っており、最年少でのタイトル挑戦、タイトル奪取の期待もかかる。

 藤井六段は対局後、25社75人の報道陣を前に七段昇段について「ここまで昇段できるとは思っていなかったですけど、目の前の一局に全力で打ち込んできたのが、こういう昇段という形で現れたのではないかと思います」とコメントした。


◆藤井聡太の昇段履歴 ※プロ入り後

2016年10月1日 四段
2018年2月1日 五段 順位戦C級2組から同1組へ昇級決定
2018年2月17日 六段 朝日杯将棋オープン戦優勝(五段昇段後全棋士参加棋戦優勝)
2018年5月18日 七段 竜王戦5組から4組に昇級決定(昨年に6組から5組に昇級/六段昇段後竜王ランキング戦連続昇級)

◆最年少の昇段記録

四段 藤井聡太 14歳2カ月
五段 加藤一二三 15歳3カ月
六段 藤井聡太 15歳6カ月
七段 藤井聡太 15歳9カ月
八段 加藤一二三 18歳3カ月
九段 渡辺明 21歳7カ月

最終更新:5/18(金) 21:45
AbemaTIMES