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来たれ若者サポーター FC岐阜が入会無料組織

5/18(金) 7:45配信

岐阜新聞Web

 サッカーJ2・FC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブは、18~29歳を対象にホームゲームのチケットを3枚贈呈する入会無料の会員組織「GYG」を立ち上げた。若年層の観戦者増加を狙ったJリーグでも珍しい取り組み。同時に、岐阜大の学生を中心にGYGの会員数増加を目指す「FC岐阜プロモーションチーム」も約10チーム結成。学生たちはチラシや会員制交流サイト(SNS)などを使って積極的に広報活動を始めている。組織とチームの発足から3日間で会員登録者が200人を超すなど早くも成果が表れている。
 GYGは「Gifu・Young・Generation」の略。Jリーグがまとめた2017年の観戦者調査によると、リーグ40チーム全体の観戦者の平均年齢が41・7歳だったのに対し、FC岐阜は3・8歳高い45・5歳。リーグの中で4番目に高かった。また、FC岐阜の29歳以下の観戦者の割合は11・2%で、リーグ全体(23・6%)の半分に満たず、前年から5・2ポイントも下がった。こうした現状から、同クラブは「若年層の観戦者を増やす必要性を痛感」(広報担当者)し、同様の取り組みを行うJ2・アルビレックス新潟の事例を参考にGYGなどを発足させた。
 会員登録者には、観戦を希望するホームゲームのチケット(バックホーム自由席)を3試合分贈呈。イベント情報や会員同士のレクリエーション活動の案内などをメールで届ける。
 プロモーションチームには、GYGの会員登録者数や試合観戦の仲間を増やしてもらうことを期待。クラブと地域貢献に関する包括連携協定を結ぶ岐阜大をはじめとする県内の大学と協力して、ゼミ生や部活動などを基に各チーム5人以内で設立された。クラブは各チームに運営費として2万円ずつ補助する。
 このうち岐阜大教育学部の春日晃章教授のゼミ生は3チームを結成し、ゼミの時間などを利用して、会員増加策を話し合っている。16日のミーティングでは「インスタグラムやツイッターを利用して応援やスタジアムグルメなどを写真で紹介してみては」「口コミで友人や後輩を誘っていこう」といった意見が出た。既に会員を募集するチラシの学内掲示を決めているという。
 クラブホームページとは別に、チームごとに専用の登録フォームがあり、登録者数の上位チームをクラブが表彰する。チームに参加する岐阜大4年生(22)は「点を取ったときに知らない人とでも一緒に喜べるのが好き。スタジアムでぜひ多くの人と喜びを分かち合いたい。会員は千人を目標に集めたい」と意気込む。
 GYGに関する問い合わせは岐阜フットボールクラブ、電話058(231)6811。

岐阜新聞社

最終更新:5/18(金) 7:45
岐阜新聞Web