ここから本文です

今夏FAになるアイザイア・トーマスが自身のSNSで“全快宣言”

5/18(金) 10:14配信

バスケットボールキング

175センチながらリーグ有数のスコアラーとして活躍

 現在プレーオフのカンファレンス・ファイナルが行われているのだが、2017-18シーズンは、オールスター選手たちのケガによる欠場が目立った。

 今季9試合のみの出場に終わったカワイ・レナード(サンアントニオ・スパーズ)や今年1月にアキレス腱を断裂してしまったデマーカス・カズンズ(ニューオリンズ・ペリカンズ)、今年2月にはクリスタプス・ポルジンギス(ニューヨーク・ニックス)が左膝前十字靭帯を断裂し、長期欠場を余儀なくなれた。

 また、ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)は足首ねんざと左膝の負傷で31試合を欠場、カイリー・アービング(ボストン・セルティックス)は左膝の手術により3月中旬でシーズン終了となっている。

 そしてもう1人、ケガと相次ぐトレードによって、昨季からインパクトが急降下した選手がいる。それがアイザイア・トーマス(ロサンゼルス・レイカーズ)だ。

 昨季のトーマスは、セルティックスのエースとしてリーグ3位の平均28.9得点に加え、2.7リバウンド5.9アシストを記録し、イースタン・カンファレンス1位の53勝29敗へと導いた。プレーオフでも平均23.3得点3.1リバウンド6.7アシストをマークし、175センチの小兵ではあるものの、リーグ有数のスコアラーとして活躍していた。

2度のトレードとケガの手術を経て復活に懸ける

 ところが、股関節の痛みにより、クリーブランド・キャバリアーズとのイースタン・カンファレンス・ファイナルではシリーズ途中から戦線離脱。昨季終了後もケガの治療に取り組む中、突如としてキャブスへトレード。エースでありながら、カイリーとのトレードでまさかのライバルチームに加入となったのである。

 それでもトーマスは気持ちを切り替え、懸命なリハビリをこなしたことで、今年1月に戦列復帰。キャブスでも平均2ケタ得点を残し、自慢の得点力を見せるシーンもあったのだが、2月のトレード・デッドラインでレイカーズへ放出されてしまう。

 子どもの頃に憧れていたレイカーズのユニホームに袖を通したトーマスは、主にシックスマンとして平均15.6得点5.0アシストをマークしたものの、3月下旬に右股関節の関節鏡下手術を受けて一足先にシーズンを終えた。

 3月末に手術を受けたトーマスは、5月18日(現地時間17日)に自身のツイッターでこのような投稿をしている。

 「俺はこの1年、(痛みのために)十分なワークアウトができなかったが、1年以上がたって(状態が)良くなった! とうとう痛みを感じないくらいにまで回復したんだ。これからが楽しみでならないね」。

 トーマスが受けた手術は全治4か月と報じられており、来シーズンの開幕には十分間に合う見込み。今夏制限なしのフリーエージェント(FA)になる29歳のトーマスは、高額契約を結ぶ最大のチャンスと言っていいだろう。

 はたして、トーマスは高額契約を結ぶことを最優先して来季の所属先を決めるのか。あるいは、優勝できる可能性を持つ環境を優先順位のトップに挙げて、強豪チームに加わるのか。はたまた、エースとして迎えてくれるチームと契約するのか。

 175センチながらトーマスは筋骨隆々な肉体と確かなシュート力、そして見るものを魅了する熱いハートを持ち合わせており、2年連続でオールスターに選出された実績もある。

 今夏に去就が注目されるFAの1人となることは間違いない。

BASKETBALL KING

Yahoo!ニュース特設ページ