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絶景、美食 下北づくし/佐井・仏ケ浦で、メディア関係者らが満喫

5/18(金) 13:03配信

Web東奥

 絶景と美食が融合-。一般社団法人しもきたTABIあしすと(青森県むつ市)は17日、下北ジオパークの見どころの一つで佐井村の名勝・仏ケ浦を舞台に、下北の大地と海が育んだ食材を使った料理を味わう「下北“ジオ・ダイニング”in仏ケ浦」を開いた。下北6市町村の首長と青森県や北海道、東京のメディア関係者ら32人が、神秘的な空間で過ごす特別な時間に酔いしれた。

 しもきたTABIあしすとが推進する、下北ジオパークに代表される美しい景観と下北が育んだ素晴らしい食を融合させる「下北ジオ・ガストロノミー」の一環として初めて開催した。メディアによる発信や新たな旅行商品開発へつなげる狙いがある。

 一行は佐井港から観光船で仏ケ浦へ移動。あいにくの雨模様だったが、参加者たちは、もやが立ちこめ神秘的な雰囲気が増した奇岩群を見上げ、写真に収めていた。

 会場に特設の調理スペースを設け、東京とむつ市の料理人4人が腕を振るった。旬のウニをはじめ、津軽海峡産のイカや大間マグロ、東通牛を使った創作料理9品を披露。日本酒やワインなど下北の地酒も振る舞われた。

 参加した日本ジオパークネットワークの杉本伸一・事務局次長は「ジオの現場でアレンジ料理を味わうのは他のジオパークにない取り組みで先鋭的」と評価。ウェブメディア「LEON.JP」編集長の前田陽一郎さんは「この景色の中で、というのが本当にすばらしい体験になった。シェフの努力と食材の豊かさを感じた」と話した。下北ジオパーク推進協議会会長の宮下宗一郎・むつ市長は「下北からガストロノミー(美食)という新たな価値を発信できた」と語った。

 このほか、津軽海峡文化館アルサスでは東通村の岩屋青年会が能舞を披露した。

東奥日報社

最終更新:5/18(金) 13:03
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