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全身採寸ボディスーツ「ZOZOSUIT」の実力は?--着心地や計測を体験レビュー

5/18(金) 12:10配信

CNET Japan

 着るだけで全身を採寸できるボディスーツ「ZOZOSUIT」。現在、順次発送中の同製品が筆者の手元にも届いたので、早速計測をして洋服を注文してみた。着用から計測、そして届いた洋服の着心地も含めて、体験レビューをお届けする。

 ZOZOSUITは、スマートトゥデイが運営するファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」で使用できる採寸用ボディースーツだ。計測データをもとにオーダーすることで、ファッションECの課題である“サイズやフィット感の不安”の解消することを目指している。初回は無料で注文できる。

 同社は2017年11月にZOZOSUITを発表。同月から順次発送する予定だったが、想定を大きく上回る注文があったことから配送が大幅に遅れていた。そこで技術的な改良を施し、計測方法をセンサ方式からマーカー方式へと変更した新モデルを4月27日に発表し、より早く届けられる体制を構築した。予約数は100万件を超えており、2018年度中に600万~1000万着を無料配布する予定だという。

「ZOZOSUIT」の計測を体験

 筆者は受付けが始まった2017年11月22日にZOZOSUITを予約。それから約半年後となる5月13日に届いた。パッケージの袋には、ZOZOSUITという文字と、計測方法をイメージさせる写真がプリントされている。開けると、中にはZOZOSUIT本体と撮影用の紙製スタンド、そして配送の遅れに対するお詫びが同梱されていた。

 やはり、気になるのはZOZOSUITの着心地だろう。スーツには伸縮性があるが、実際に着てみると想像以上に締め付けがあり、“ピチピチ”の状態になる。身体のサイズやボディラインを正確に把握するために、あえて少しキツくしているのだろう。その見た目は、スーツというよりは全身タイツに近く、人前で着用するのは正直、恥ずかしい。

 続いて計測をする。ZOZOSUITでは、スーツ全体に施されたドットマーカーをスマートフォンのカメラで360度撮影することで体型サイズを瞬時に計測できる。計測するには最新のZOZOTOWNアプリをダウンロードする必要がある。

 ZOZOTOWNアプリを起動して、画面下部のメニューの最も右にある「計測・その他」のアイコンを選択。そこで表示されるZOZOSUIT で「計測をはじめる」をタップする。すると、計測方法についてのガイドが始まるので、それに従って準備を進める。たとえば、「スタンドの位置はテーブルの端から約20cm以内に置く」「テーブルの高さは約70cm」「ボトムスの股下に空間ができないようにウエストまでしっかり上げる」などだ。

 ガイドに従って、準備を終えるといよいよ撮影が始まる。スタンドにスマートフォンを立てかけ、背面カメラを自分に向ける。撮影にはスマートフォンから2mほど離れる必要があるが、アプリが音声で「もう少し右です」「前です」など正しい位置まで誘導してくれるので安心だ。

 立ち位置が合うと撮影に移る。まず、腕を軽く広げ、足は肩幅まで開いた状態で、正面12時の位置で1枚撮影する。その後、11時の位置と1時の位置で1枚ずつ撮影する。最後に、もう一度12時の位置から時計回りに12回撮影する。これで終わりだ。スムーズに撮れば5分もかからない。

最終更新:5/18(金) 15:10
CNET Japan