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【ボクシング】統一王者・田口「気になる」 ジャッジ一人が挑戦者と同じ南アフリカ人

5/19(土) 14:58配信

東スポWeb

 20日のボクシング・ダブル世界戦の調印式と前日計量が19日、試合会場となる東京・大田区総合体育館で行われ、WBA&IBF世界ライトフライ級統一王者・田口良一(31=ワタナベ)と挑戦者ヘッキー・ブドラー(30=南アフリカ)、IBF世界ミニマム級王者・京口紘人(24=ワタナベ)と挑戦者ビンス・パラス(19=フィリピン)の4人全員がリミットちょうどで一発パスした。

 世界的に計量超過が相次ぐ中、全員が見事に体重をリミットに合わせてクリア。ところがホッとした雰囲気もつかの間、不穏な空気が漂った。この日発表された世界戦2試合のジャッジ3人は、同一人物が務めることになっていたが、その中の一人、ネヴェル・ホッツ氏がブドラーと同じ南アフリカ人だったのだ。

 他の2人は米国とメキシコで、見た目に公平を欠く。これには「今日初めて知りました」という田口が「気になりますね」となるのも当然だ。

 今回のダブル世界戦のジャッジを含めたオフィシャルに関しては、IBFが決定した。そのためジムの渡辺均会長(68)がJBC(日本ボクシングコミッション)を通じてIBFに対し、ジャッジの変更が可能かどうか強い口調で求めるシーンがあった。

 もっとも興行主(プロモーター)のワタナベジムに対しては、IBFからは何日も前にジャッジのリストが送られてきており、それを承認したにもかかわらず、試合前日になって騒ぎ出すのはお門違いだ。

 ジャッジ変更が可能かどうか、IBFは本部(米国ニュージャージー州)の判断を仰ぐことになった。だが、現地時間で金曜から土曜日に日付が変わったころに舞い込んだ急な連絡に、どこまで対応できるのか。

最終更新:5/20(日) 16:22
東スポWeb