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愛する人が次々と…「人生に耐えられない」そう遺した恋多き歌姫の壮絶すぎる人生

5/20(日) 7:11配信

dmenu映画

昨日までテレビで明るく振舞っていた芸能人が突如命を絶つ……表舞台の姿が全てではないと頭では理解していても、そんなニュースを目にすると、少なからず衝撃を覚えてしまうものです。公開中の映画『ダリダ~あまい囁き~』は、華やかな表の顔からは想像もつかないほど、苦難に見舞われた人生を送る歌姫ダリダの姿を描きますが、とにかく彼女の人生が壮絶すぎるんです。

華やかな舞台で放った歌手としての輝き

生まれ故郷のエジプトで、ミス・エジプトの栄冠にも輝いたことのあるダリダ。その美貌をいかしモデルとして活躍すると、20代前半で渡仏し、歌手として瞬く間に大ブレイク。デビューから2ヶ月後に出した「バンビーノ」は、3週間で30万枚というセールスを記録し、当時のジャーナリストが「フランスは『バンビーノ』でおかしくなってしまった!」と書き立てるほどの国民的人気を獲得。類まれな美貌と確かな歌唱力で一気にスターダムを駆け上がっていきます。

「パローレ パローレ」のフレーズで一世を風靡したアラン・ドロンとのデュエット曲「あまい囁き」や、ディスコ路線への移行も成功を収め、浮き沈みの激しい音楽業界で、常に第一線で活躍していた彼女。映画でも、ステージに立つ彼女は、堂々とした立ち振る舞いで楽曲をパワフルに歌い上げ、人生に対する不安の色など微塵も感じさせないように描かれています。

恋に狂わされた孤独な女性としての素顔

歌手としてこの上ない人生を送ったダリダ。しかしその人生は恋に狂わされた、想像を絶する苦難の連続でした。28歳の時に5年間関係が続いたラジオ局の芸術監督ルシアンと結婚。しかし結婚生活は上手くいかず、1ヶ月後にはポーランド人画家と不倫。燃え上がるような恋と出会っては、身を切られるような別れを繰り返す……こうして恋多き“茨の道”が始まってしまいます。

33歳になったダリダは、イタリア人歌手のルイジと恋に落ちますが、その僅か1年後に彼が拳銃をつかい自ら命を絶ちます。理由はサンレモ音楽祭の一次予選で落選したことに対する絶望でした。もしかしたら、スターとしてステージで輝きを見せるダリダとの才能の差に、ルイジは絶望してしまったのかもしれません。しかも第一発見者になってしまったダリダ。そのショックは想像に難くありません。彼女は、後を追うように睡眠薬を過剰摂取し、5日間にわたる昏睡状態の後、一命を取り留めます。

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最終更新:5/20(日) 7:11
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