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軽はやっぱり不安? 普通車と比べると軽自動車の安全性は劣るのか

5/21(月) 6:30配信

くるまのニュース

軽と普通車、規格枠の違いで安全面は大きく変わる?

「軽自動車」というだけで嫌がる方も多いと聞きます。室内空間も広く、ターボモデルであれば走りの不満も近年の新型モデルでないと思います。そこでなぜ軽自動車を嫌うのか理由を尋ねてみると、「ボディの鉄板など薄く、事故にあったらどうなるか不安です」と言います。果たして、軽自動車は普通車に比べて安全性は劣るのでしょうか。

軽でも最高ランクの安全性「N-BOX」衝突試験など写真で見る(14枚)

 軽自動車のボディの規格枠は決まっており、全長は3395mm、全幅は1475mmで、全車が共通になっています。最近の売れ筋モデルはそのほとんどが規格いっぱいのギリギリサイズで造られています。

 小型/普通車の大きさはいろいろですが、5ナンバーサイズの小型車に属するコンパクトなホンダフィットは、全長が3990mm、全幅は1695mmです。フィットは小型車の中でも小さな部類に入りますが、軽自動車のボディはさらに全長が595mm短く、全幅は220mm狭いのです。

 しかし軽自動車のホンダN-BOXは、室内長が2240mm、室内幅は1350mmもあります。フィットの1935mm/1450mmと比べて、あまり差がありません。逆に室内長は軽自動車のN-BOXの方が305mm長く、室内幅が小型車のフィットより100mm狭いだけです。

 室内長は運転席前のパネルの一番手前から後席の後端までを計測したもので、形状によっても数値が違います。室内幅も含めて、あくまでも概算ですが、N-BOXがボディサイズの割に広い室内を備えることは確かです。

 そうなると単純に考えれば、衝突された時に衝撃を吸収する部分が小さくなります。

 例えば全幅から室内幅を差し引いた数値は、フィットは245mmですが、N-BOXは125mm。側面衝突された時に衝撃を受け止める部分は、あくまでも数値上とはいえ、N-BOXはフィットの約半分です。「軽自動車を購入して、万一の時に大丈夫かな?」と不安を感じるのは、当然だと思います。

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