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若返る前期高齢者、後期高齢者の寝たきりは深刻に

5/22(火) 12:10配信

健康産業新聞

自分なりの価値観をもち、定年退職後も趣味や活動に意欲的な人たちのことを指すアクティブシニア。スポーツにいそしむ人が増えたこともあり、この層は従前の高齢者に比べ、体力が飛躍的に向上している(スポーツ庁調査)。

健康産業新聞(UBMジャパン)

一方で、健康寿命と平均寿命の差は現状で9~12年ほど。今後も平均寿命は延びる傾向にあるが、ギャップを縮めることが社会保障費の削減や介護負担の低減などにつながる。

60歳以上の2人に1人が週1回以上「ウォーキング」実施

公益財団法人笹川スポーツ財団の調査によると「散歩・ウォーキング人口は過去20年で倍になり、60歳以上のほぼ2人に1人が週1回以上実施している」ことがわかった。散歩・ウォーキング人口の増加をけん引しているのが高齢者層であるという。96年は年1回以上の実施率が22.3%だったが、2016年には44.2%となった。散歩・ウォーキング人口は90年代の終わりから00年代前半まで5~7%程度で成長。10年前後には推計人口5,000万人に迫るほどとなった。現在も4,500万人以上が散歩・ウォーキングを楽しんでおり、特に前期高齢者のヘルスリテラシーの高まりのあらわれといえる。

元気な前期高齢者が増える一方、後期高齢者では要介護者・要支援者と認定された人は10年前と比べ5割以上増加。コントラストが鮮明になっている。

最終更新:5/28(月) 10:08
健康産業新聞