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ソフトB森は現代の鉄腕 平均球速3年前より↑の驚異…4年連続50登板なんの

5/22(火) 11:03配信

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクはきょう22日から交流戦前最後となる同一リーグ相手の6連戦に臨む。サファテ、岩崎が離脱するなど台所事情の苦しいブルペンを支える一人が、新人年から昨年まで4年連続で50試合以上に登板した森だ。いわゆる「勤続疲労」も懸念されるが、直球の平均球速は3年前よりむしろアップしている。

【データ】ホークスの主な救援投手の直球平均球速変遷

 パ・リーグで2015年に登板した投手のうち、17年までの3シーズンで計100登板以上は19人。このうち今季未登板の3人を除く16人について、15年と今年の直球の平均球速差を比較すると8人が低下している。最も下がったのは14~16年で通算150登板を超え、17年は右肘痛で5登板にとどまった西野(ロッテ)でマイナス2.9キロ。16年の50登板を含め前年まで4年で150登板超、17年に左肘を手術した海田(オリックス)はマイナス1.3キロだった。

 ソフトバンクでは昨年まで4年連続で60試合以上に登板したサファテがマイナス1.3キロ。プロ野球新記録の54セーブを挙げた昨年は前年より球速が上がるなど圧倒的な内容でマウンドを支配したが、今年は開幕から不安定な内容が続き6試合に投げて離脱した。4月末に米国で右股関節の手術を受け、今季中の復帰は微妙となっている。

 シーズン50登板、または3~4年通算150登板で球速が下がる傾向にある一方で、宮西(日本ハム)は昨年までデビューから10年連続で50登板超。同様にデビューから50登板を続ける森は15年に比べて0.9キロアップした。まだ開幕から1カ月半ながら昨年比でも0.7キロのアップで、15年以降で最速の147.3キロだ。サファテに代わって抑えを任された森は、負担の大きなポジションでもあり今季防御率が4点台と苦しんでいるが、けがなくマウンドに立ち続ける意味は大きい。離脱者続出のチームにあって、26歳の「鉄腕」が担う役割はますます大きくなりそうだ。

 (データ提供は共同通信デジタル、13日現在)

セはさらに顕著

 セ・リーグは15~17年に登板の多かった投手の直球の平均球速低下がパ以上に際立っている。186登板の田島(中日)はマイナス3.3キロ、192登板のマシソン(巨人)がマイナス3.1キロなど、100登板以上の投手で平均球速が低下した投手はパより5人多い13人。対照的に15年から大幅に球速を上げているのは三上(DeNA)でプラス5.1キロ。昨年まで3年間で141登板ながら、年々球速を上げて今年は147.6キロとなっている。

西日本スポーツ

最終更新:5/22(火) 12:16
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