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長友がガラタサライで優勝、欧州リーグで優勝経験のある日本人ってどのくらいいる?

5/22(火) 7:30配信

SOCCER KING

 5月19日、トルコ1部のスュペル・リグが最終節を迎え、長友佑都が所属するガラタサライが勝利を飾り、2015年以来となるリーグ制覇を成し遂げた。今年1月に加入した長友にとっては、自身初となる念願のリーグ・タイトル獲得となった。

 奥寺康彦以降、30年以上遠ざかっていた海外での日本人選手のリーグ優勝は、ゼロ年代以降の日本人選手たちの相次ぐヨーロッパへの進出に伴って増加し、近年ではほぼ毎シーズン終盤、どこかの国で日本人がシャーレやトロフィーを掲げている。

 リーグの規模やレベルもまちまちで、MVP級の活躍を見せて優勝に貢献した例もあれば、出場機会に恵まれなかった例まである、だが、彼ら一人ひとりがクラブの栄光の一端となったことは、同じ日本人として誇らしい気持ちにさせてくれる。そんな歴戦の勇士たちの足跡を今一度振り返ってみよう。

■1977-78 ケルン(ドイツ/ブンデスリーガ優勝)
▶奥寺康彦(MF・当時26歳) 20試合出場・4ゴール
日本代表の合宿中にスカウトされて渡独。主に左ウィングバックで起用され、リーグ戦終盤の3試合で4ゴールを決めるなど、加入1年目でリーグ制覇に達成した。以降、9年間にわたりドイツで活躍し、3度の準優勝を経験。日本人のプロサッカー選手の先駆者となった。

■1998-99 ディナモ・ザグレブ(クロアチア/プルヴァHNL優勝)
▶三浦知良(FW・当時32歳) 12試合出場・0ゴール
ヴェルディ川崎を解雇されたカズは、自身三度目となる海外リーグに挑戦する道を選んだ。デビュー戦でPKを外すなどゴールを挙げることはできなかったが、当時FWだったミハエル・ミキッチ(現・湘南ベルマーレ)らとのポジション争いに勝ち、確かな足跡を残した。

■2000-01 ローマ(イタリア/セリエA優勝)
▶中田英寿(MF・当時24歳) 15試合出場・2ゴール
フランチェスコ・トッティとのポジション争いに苦しめられたが、第29節ユヴェントスとの直接対決でトッティに代わり途中出場。18年ぶりのスクデット獲得の大きな追い風となった強烈ミドルは今も伝説として語り継がれている。

■2001-02 アーセナル(イングランド/プレミアリーグ優勝)
▶稲本潤一(MF・当時22歳) 0試合出場・0ゴール
アーセン・ヴェンゲル監督に能力を見込まれてレンタルで加入したが、パトリック・ヴィエラら実力者を前に出場機会は訪れず。日韓ワールドカップではその鬱憤を晴らすかのような活躍を見せ、翌シーズンのフラムへの移籍後はプレミアリーグでも存在感を放った。

■2005-06 レッドスター・ベオグラード(セルビア・モンテネグロ/プルヴァ・リーガ優勝)
▶鈴木隆行(FW・当時30歳) 6試合出場・0ゴール(途中加入)
ブラジル、ベルギーに次ぐ3度目の国外挑戦となった新天地では、カップ戦で2ゴールを挙げるなど序盤のアピールに成功したものの、徐々に構想外となり、リーグ戦では出場機会に恵まれなかった。2年間の契約を打ち切り、翌2007年に横浜F・マリノスへ移籍した。

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最終更新:5/22(火) 7:30
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