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TOKIO山口脱退も磐石 日テレ「鉄腕DASH」高視聴率の秘密

5/23(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 山口達也(46)の契約解除も何のその、TOKIOの看板番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系=日曜19時)が好調をキープしている。

 TOKIOが4人体制になって初の13日放送分は、騒動の余熱もあって平均視聴率20%超え。とはいえ、世間の熱も冷めてきた20日も17.6%と堂々の数字をたたき出している(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

「『災い転じて』ではありませんが、むしろいい刺激になっている部分もあります」と、日テレ関係者はこう続ける。

「そもそもTOKIOはジャニーズの中でも、人気のあるグループではなかった。TOKIOの今の人気は、鉄腕DASHが育てたと言っても過言じゃない。20年を超える長寿番組になれたのは、最初に“DASH村”や“DASH島”といった企画ありきで、タレント人気に頼って番組作りをしなかったからという自負もある。屋台骨がしっかりしているから、山口ひとりが抜けても番組自体は揺るがない。現場は『一からやり直そう』という雰囲気になっています。むしろマンネリ化を避けられました」

 20日放送分では、一からカレー作りに挑戦する新企画「俺たちのDASHカレー」もスタートしている。

「鉄腕DASHの現場はタレントもスタッフもガチでハードで、演出にも並々ならぬこだわりがあると、業界内でも有名です。普通だったら、こんな人気番組から『一緒にやらないか』と誘われたら『喜んで』となりますが、『鉄腕DASHだけはきつすぎてやりたくない』などと敬遠されがちです」(構成作家)

 だからこそ高視聴率をキープできるのだろう。テレビコラムニストの亀井徳明氏はこう話す。

「同じ日テレ系の『世界の果てまでイッテQ!』(日曜19時58分)も、不倫騒動でベッキーが降板してもビクともしなかった。タレント人気におもねらない、企画ありきの仕組みがある番組はブレないし、番組がタレントをブレークさせる強さも併せ持っています。イモトアヤコ(32)がいい例で、仮にイモトが抜けたとしても、イッテQ!は続くでしょう」

 タレントの名前ありきの番組作りで凋落したフジテレビとは対照的、ということか。