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実録!就職せずに約30カ国の世界一周へ!帰国後、社会人となり直面した現実と抱いた想い

5/23(水) 8:10配信

ファイナンシャルフィールド

小学生から中学生まで、野球一筋の野球少年だったKくん。しかし、中学最後の大会でケガをし、人生の目標を失うことに。

「野球」を失った彼は、高校生の時に「人生やりたいことリスト」を作成。500は挙げた項目の中で、「海外の景色を見たい」という目標を実現しようと決意しました。

大学卒業後に就活をせず、1年間世界一周旅行に出かけたKくん。彼が見た景色とは?

また、帰国後に就活の遅れはハンデとならなかったのでしょうか。お話を伺いました。

世界一周旅行のために3つのバイトを掛け持ちし、大学4年間で320万円を貯めた

Kくんが世界一周旅行に向けて、準備をしはじめたのは大学1年生の時。

自分の行きたい場所を巡る世界一周旅行は300万円あればできると考え、大学卒業までに300万円の貯金を目標としました。

朝のバイトの後に、夜から朝までのバイトというように、3つのバイトを掛け持ちしたと言います。

実家暮らしだったため食費などに困ることはありませんでしたが、遊ぶのも月何回と決め、切り詰めて生活しました。

大学1年生から4年生の途中までこのような生活を続けたKくんは、その間に320万円を貯めました。こうして、大学卒業後に晴れて念願の世界一周旅行に出発したのです。

Kくんはまず飛行機でアジアまで行き、陸路でインド、飛行機でインドネシア、飛行機でトルコ、陸路でヨーロッパを回り、モロッコ、飛行機でアメリカ、飛行機で日本に帰るというルートに決めました。

期間は1年間、その間に26カ国を回ったそうです。かかったお金は当初の予定通り300万円くらいでした。

一番、身の危険を感じた出来事はモロッコでの集団リンチ

Kくんが世界一周旅行をした中で、最も身の危険を感じた出来事はモロッコでの集団リンチです。

その時Kくんは、宿を探してモロッコの迷路のような街をさまよっていました。前方から来た2人組の若い男が、Kくんに何か言いました。

言葉は分からなかったものの、「金を出せ」と言っていると察したそうです。

2人なら勝てるかもしれないと思ったKくんはファイティングポーズをとりました。

しかし、後ろからさらに仲間が4人現れ、結局6人の男に囲まれてボコボコにされてしまったそうです。

はじめは抵抗したものの、「無理だな」と悟ったKくんは自分のバッグを投げました。所持金30万円ほどと、カメラ、PCを盗って、男たちは去って行きました。

お金目当てだったため、それ以上何かされることはありませんでした。

十数発の打撃を受けたKくんは、顔面が腫れて鼻血も出ており、恐怖で1週間は外に出られなかったと言います。

旅を続けるかどうかも少し考えましたが、その頃には世界一周旅行も終盤で、アメリカに行きたいという強い思いが後押しして旅を再開することができたそうです。

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