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岡田武史元代表監督がぽつり「秋田はいないんだ。残念だな…」

5/24(木) 20:26配信

TOKYO HEADLINE WEB

 サッカー元日本代表監督の岡田武史氏が5月24日、都内で「スカパー!」のトークイベントに出演し、6月に開幕する「ワールドカップ(W杯)ロシア 2018」に出場する日本代表について「結局勝たなきゃダメ。ハリルホジッチ監督がやっていても勝たなきゃダメだし、代えても勝てなかったら一緒。結果を出すしかない」と檄を飛ばした。

 そして「大変だけど初戦のコロンビア戦さえなんとかなれば可能性はある。ポーランドはレヴァンドフスキーとかすごい選手はいるけど、ものすごく圧倒するようなサッカーをするわけではない。セネガルも気分によっては良くない時もあるかもしれない。どっちにしても初戦が大事。客観的にみるとコロンビアのほうが日本より実力は上。そうすると力をそのまま出し合ってぶつかるんじゃなくて、自分たちの力以上のものを出すような勢いが必要になる。それは精神的なものかもしれない。そこで“えっ、こんなことまでしちゃうの?”というような化ける選手が出てくることが必要かなと思う」と持論を語り、注目の選手としてFWの大迫を挙げ「今までにない、ためを作れたうえで、振り向いてのプレーもできる選手。ブンデスリーガで苦労もしているけど活躍できるようだったら面白いかなという気はしている」と話し、「秋田はいないんだ。残念だな…」と続けた。

 また西野監督については「まずビジョンを示すこと。メンタルについては、ベテランがいるから選手同士で盛り上げていくだろうが、そのへんがばらばらならないようにひとつの方向に向かうようなビジョンを示してあげることが一番大切なのかもしれない」と話した。

 西野ジャパンがどのような陣容に落ち着くかはまだやぶの中だが、岡田氏はメンバー選考について「日本の指導者はチーム作りと采配を比べるとチーム作りに執着する。相手を研究して采配で勝つことは邪道だと思っている人がまあまあ多い。チーム作りで勝つのが美学。僕の場合はあらゆることをシミュレーションしている。この選手が怪我したらとか残り10分でこうなったら、とか。メンバー決める時も試合の展開をずっと妄想する。2010年のW杯の時も矢野貴章を入れるとなった時に“えっ?”という人がけっこういたんだけど、もし試合に勝っていて、残り10分くらいを守りたい。でもセットプレーでやられたら終わりだから背の高い選手が欲しい。でもDFを代えるのはリスクがある。3バックにしてしまったらガンガンこられてしまう。前線で追い回せて、セットプレーの時にヘディングで競れる奴が欲しい。そうなると“貴章だ”となった。そして本当にカメルーン戦で想定していた場面が来た。その時は頭の中でシミュレーションができているからすっと行けた。だからメンバーを決める時も上から23人うまい奴を選べばいいわけじゃない」などと話した。

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最終更新:5/24(木) 20:26
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