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楽天、出版取次の大阪屋栗田を買収

5/25(金) 17:39配信

ITmedia NEWS

 楽天は5月25日、出版取次3位の大阪屋栗田の第三者増資を引き受け、出資比率を51.0%に高めて子会社化すると発表した。KADOKAWA、講談社、集英社、小学館、大日本印刷も第三者増資を引き受けて追加出資し、出資比率はそれぞれ9.5%になる。増資額や各社の出資額は明かしていない。

 楽天は「出版4社の持つコンテンツとDNPの流通網、大阪屋栗田の物流基盤・書店ネットワークとの連携を強化し、楽天グループの会員基盤やIT基盤を活用し、幅広い事業分野でシナジーを創出する」としている。

 具体的には、全国の書店で導入を進めている共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」や、5月に提供を始めたばかりの、書店の情報が届くスマートフォンアプリ「Readee PLUS+(リーディー プラス)」、書店でのアプリと連動したデジタルサイネージの活用など、書店の書籍販売をサポートする新しいエコシステムの創出を推進するとしている。

 楽天は2014年11月、出版4社・DNPと共同で大阪屋栗田(当時の社名は大阪屋)に資本参加し、筆頭株主(出資比率35.19%)として経営に参画してきた。

最終更新:5/25(金) 17:39
ITmedia NEWS