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Iターン夫婦が見つけた過疎地の豊かな暮らし 神奈川県真鶴町の条例 「美の基準」とは?

5/25(金) 12:06配信

bouncy

都会から離れてゆったりと暮らしたい。私たちは何百年も前から「桃源郷」あるいは「ユートピア」と呼ばれる理想の地に憧れ、それでも多くの人は都会で消耗しながらの生活を続けています。

Iターンや地方創生が注目されている中、東京から90分で行ける、ユニークな町があるとReadyfor のプロジェクトプロジェクトゲストと住民をつなげる「泊まれる出版社」が2号店をオープン。を見つけ、小田急ロマンスカーに乗って行って来ました。

泊まれる出版社

神奈川県南西部にある真鶴町は、海と山に囲まれた、文字通り自然が豊かな港町です。人口約7,500人で、神奈川県唯一の過疎地に指定されています。

真鶴駅の改札をでると、のどかな町がひろがり、ゆったりとした空気が流れています。
真鶴出版までは、歩いて約5分。住宅地の一画、細い路地を進むと真鶴出版の川口さんが出迎えてくれました。

東京からIターンで移住した川口瞬さんと來住(きし)友美さん夫婦。2015年から真鶴に住み始め、 出版活動と宿泊施設を営む「真鶴出版」を運営しています。

真鶴出版は、「泊まれる出版社」というユニークなコンセプトで冊子やリーフレットの制作販売と、オフィス兼自宅にゲストを招いて真鶴の町案内をすることで、町の魅力を伝えているそう。

泊まれる出版社はどんな活動をしているのか? 山々と東海道本線と、のどかな町が見渡せるオフィスでお話を伺いました。

◆街の魅力を伝える「泊まれる出版社」

ーー真鶴出版はどんなことをしているのですか?

川口:出版としては、主に真鶴の町を紹介するものが多いです。

町役場から委託された、移住促進のパンフレット「小さな町で、仕事をつくる」は、僕らの移住ストーリーを元にしながら、真鶴を紹介したものです。

町の紹介と、読み物的な移住ストーリー、そして真鶴に住む人々の紹介という3部構成になっていて、編集やデザインなどの制作を真鶴出版として行いました。

真鶴出版オリジナルの出版物としては、真鶴の名産「干物」の本「やさしいひもの」があります。これは、なかなか干物に馴染みがない人が多いということで、作り方・食べ方をまとめています。

本とは別に「ひもの引換券」が付いていて、これを持って真鶴に来れば干物屋さんで干物がもらえるというサービスをつけています。

ーー宿泊施設はどのようなサービスになっているのでしょうか?

來住:1日1組のみ宿泊を受け入れていて、一泊7800円。朝ごはんは私達と一緒に地元の干物定食を召し上がって頂き、1~2時間、真鶴の町を歩いて案内しています。地元のパン屋さんや、酒屋さん、干物屋さんなどをめぐります。

1年目は外国の方が多くて、箱根が近いこともあり、箱根に泊まりたいが泊まれない方が真鶴に来ることが多かったです。「やさしいひもの」を出版したことがきっかけになり、真鶴のことを知って来てくれる方や、移住希望者の方や、新しい生き方を模索している方が徐々に増えていきました。

※2号店建設に伴い、宿泊施設は現在休業中。2号店は6/9にオープン予定。

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最終更新:5/25(金) 12:06
bouncy

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