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新しい姿を見せた鈴木愛 アメリカでも頑張って欲しい【ツアーカメラマンの景色】

5/29(火) 7:48配信

ゴルフ情報ALBA.Net

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、”試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【リゾートトラスト レディス編】。

【関連写真】スーパーアプローチに女王の笑顔がはじけた

前週の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」を左ひざ痛のため欠場した鈴木愛。翌週に海外メジャー「全米女子オープン」を控えているにも関わらず「リゾートトラストレディス」に出場した。トータル11アンダーと首位に2打届かなかったが、3位タイでフィニッシュ。さすがの強さを見せつけた。佐々木啓カメラマンもファインダーを通して、その凄みを感じた。

「この写真は18番でアプローチ決めたあとの写真です。左ひざ痛を抱えながら頑張った鈴木愛さんを最後に待っていたのは、左足がバンカー、右足はラフというとんでもない状況でした。難しいライということ以上に、鈴木さんのひざが心配でした。ですが、そんな考えは賞金女王に対して失礼だったことがすぐに分かりました。ふわりと浮かせてピンにピタッとつけたのです。パッティングでギャラリーを沸かすことが多い鈴木さんですが、この日はアプローチでも大歓声を浴びていました。新たな鈴木さんの強さを見た気がします。そしてもう1つ。いつもなら2位でも悔しそうな表情を見せることの多い鈴木さんが、このプレーのあと、満面の笑みを見せました。それだけいいショットだったのでしょう。全米女子オープンでも、この笑顔を見せて欲しいです」(佐々木カメラマン)

(撮影:佐々木啓)<ゴルフ情報ALBA.Net>