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「維持困難」なJR花咲線PRへ ネットで資金調達 北海道根室市 写真撮影やPV制作

5/31(木) 6:10配信

北海道新聞

魅力を全国に発信 利用客増狙う

 JR花咲線(北海道根室市―釧路市間、135キロ)の魅力を発信し利用促進につなげるため、市はインターネットで寄付を集めるクラウドファンディング(CF)を6月1日から始める。有名写真家による沿線の絶景写真撮影や、プロモーションビデオ(PV)の制作などを行う。11月末までに事業費約3300万円の調達を目指す。

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 花咲線はJR北海道が「単独では維持困難」とする一方、一部普通列車の観光列車としての活用や、市民有志によるイベント「ふれあいレールフェス」など、利用促進に向けたさまざまな試みが行われている。根室市も花咲線を「国策上重要な鉄路」と位置付けており、寄付金を使って魅力を全国に発信し、利用客の増加につなげたい考えだ。

 CFは、市がふるさと納税を募っている国内最大級のサイト「ふるさとチョイス」を活用し、特設ページで1円から寄付を募る。期間内に目標額に達した場合も、11月末まで寄付を募る。市総合政策室は「地域の足としてだけではなく、市民や全国の鉄道ファンの宝としても花咲線の魅力を発信したい」としている。

北海道新聞

最終更新:5/31(木) 6:10
北海道新聞