ここから本文です

注目すべきは“カップ際”! ラインを読み切るための情報収集術【ゴルフ】

6/3(日) 15:03配信

みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフにおいてパッティングは非常に重要で、重要だからこそ難しい。なかでもライン読みはプロ、アマチュアを問わず苦労するものだ。プロゴルファーでありツアー解説者でもあるタケ小山の著書「ゴルフは100球打つより見てなんぼ!」から、ラインを読むコツをご紹介。

パットはカップ際の転がりに注目

「パット・イズ・マネー」というように、ゴルフにおいてパッティングは非常に重要です。しかし、多くのアマチュアにとって、一番頭を悩ませているのも、パッティングではないでしょうか。

最初の難関は、ラインを読むということでしょう。一度として同じラインはないので、プロでも非常に苦労するものです。

プロの試合のグリーンはスピードが速いもの。グリーンのスピードが上がると、ボールがカップに届くまでの球の転がりは遅くなるので、傾斜や芝目の影響をもろに受けることになります。さらに芝が短く刈られると、ボールと地面との接地面積が減り、摩擦が少なくなります。

プロの試合のグリーンは、いわば、フローリングの上でボールを転がしているようなもの。ですから、グリーンの読み方もかなり細かくてシビアです。

日本では、「カップ1個右」とか、「カップを外さないで左の内側」という言い方をします。アメリカでは「center-right」(カップ中央より右)とか、「center-left」(同左)というように、カップのなかまで細かく分割してラインを読んでいますし、ときには、「one-hair」(髪の毛1本分)という表現も使うくらい、細かく読んでいます。

アマチュアの場合、グリーンのスピードが遅いので、「これは“ちょいスラ”かな」という程度でいいし、強めに打っておけば、少しくらいミスしてもなんとかなります。ですから、ラインの読み方でプロの真似をする必要はありませんが、ラインを読むときの最低限のコツは頭に入れておきましょう。

まずは、ボールからカップまでの傾斜を正確に読むこと。ボールの後ろからだけでなく、サイドからも見ることで、カップまで上っているのか、下っているのかがわかるし、距離感もつかみやすくなります。

次に左右のラインを読むのですが、いちばん簡単なのは、自分よりも先に打つ人がいたら、その人が打ったボールの転がり方をしっかりと見ることです。とくに、スピードが遅くなって、もっとも傾斜や芝目の影響を受けやすい、カップ際の転がり方はしっかり見ましょう。

1/2ページ