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IT技術者不足、年収4600万の求人も――ビズリーチ求人動向調査

6/4(月) 7:00配信

@IT

 ビズリーチは2018年5月31日、同社が運営する求人検索エンジン「スタンバイ」で実施したIT関連求人の動向調査の結果を公表した。

 同調査では、2018年4月30日に同サイトに掲載されていた840万件の求人を対象に、タイトルまたは本文にIT関連の技術や概念、職種などのキーワードを含む求人で集計した。その結果、「ブロックチェーン」というキーワードを含む求人数は1099件で、対前年同月比4.2倍に増加していた。ブロックチェーン分野の求人が多い業種はIT企業や大手通信会社など、職種では仮想通貨関連や新規事業立ち上げだった。

 また、「AI/人工知能/機械学習」「IoT(Internet of Things)/M2M(Machine to Machine)」「自動運転」「フィンテック/FinTech」「サイバーセキュリティ」のいずれも対前年同月比2倍以上に増えていた。その中でAI/人工知能/機械学習やIoT/M2M分野の求人は、業種と職種ともに多岐にわたった。例えばAI/人工知能/機械学習分野では、業種はIT企業やメーカー、広告業界、教育業界、職種はエンジニア、研究員、コンサルティング営業などが多かった。

 以下が求人検索エンジン「スタンバイ」で実施したIT関連求人の動向調査の結果だ。

 一方、求人情報の中で提示された最高年収金額は、IoT/M2Mが4600万円、人工知能/機械学習とFinTechが4000万円、「データサイエンティスト」「ビッグデータ」「情報セキュリティ」が3900万円、サイバーセキュリティが3000万円だった。

 ビズリーチでは、「日本では各業界で大型のIT関連投資が続き、情報セキュリティのニーズが増加すると同時に、ブロックチェーンや人工知能、IoT、ビッグデータなどの新技術の登場により、IT人材不足が深刻化している。今後ますますIT需要が拡大する一方、労働力人口の減少が見込まれており、IT人材の求人数増加と人材不足、給与の高騰は進む」と分析している。

最終更新:6/4(月) 7:00
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