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新体制で“問題”解決…槙野智章が明かす「今までになかったこと」とは?

6/4(月) 8:17配信

SOCCER KING

 西野朗監督就任後、日本代表の選手たちからは「いいコミュニケーションが取れている」という声が多くあがっている。DF槙野智章(浦和レッズ)が、ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督体制との違いを明かした。

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 14日開幕の2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けて2日からオーストリアで事前合宿をスタートさせた日本代表。「宿舎も食事も、ベッドもスパもストレッチルームも、ビリヤードも卓球もカフェも、すべて揃っているんじゃないですかね。非常にいいと思います」(槙野)。充実した環境で、まずは8日にスイス代表との国際親善試合を戦う。

 ハリルホジッチ監督を解任して西野監督のもとで再スタートを切ったものの、初陣となった5月30日のガーナ代表戦で0-2の完敗を喫するなど、懐疑的な声は後を絶たない。それでも、選手たちの間にはポジティブな空気が流れている様子で、少なくとも前監督の解任理由の一つでもある“コミュニケーションの問題”は解決されたようだ。

「よく言われているコミュニケーションのところは非常に活性化しています。選手とスタッフの意見交換も頻繁に行われているし、そういう時間を有意義な場所として使えていると思います」

 それは単純に監督が日本人になったから、というだけの話ではない。槙野はミーティングのやり方に変化があったと明かす。

「監督がこうしてほしいと押し付けるのは簡単だけど、クエスチョンで問う時間があるんですね。『逆にこのシーンはどう思う? どうしていきたい?』っていうのをそのシーン、そのシーンの中で選手に問う。選手側の意見も監督側の意見もありますし、そういう意味では新しい発見だったり、チーム全体がこうしなくてはいけないという整理ができている。そういうのは今までなかったので、いい時間だと思います」

 ガーナ戦についても「失点の場面はもちろん、自分たちで崩したシーン、崩せなかったシーン。その都度、その瞬間における選手の意見っていうのはフィードバックがありました」と、1時間以上のミーティングで修正点を洗い出した。

 スイス戦を終えると、12日のパラグアイ代表戦を経て19日にコロンビア代表とのW杯初戦を迎える。残された時間は、多くはない。「人一倍、この大会にかける思いは強い」という槙野は「(W杯は)初めてですけど、引っ張っていく年齢でも立場でもあると思います」と、リーダーシップを発揮していくつもりだ。

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最終更新:6/4(月) 8:17
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