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【KNOCK OUT】T-98との異種格闘技戦に挑む菊野克紀「リスクは彼の方がある」

6/6(水) 11:58配信

イーファイト

 6月8日(金)東京・後楽園ホールにて開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2018 SURVIVAL DAYS』で、超異色のカードが実現する。

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 元UFCファイターの菊野克紀(36=チームKIKUNO)が純キックボクシングルールに初挑戦。しかもその対戦相手はムエタイ世界最高峰ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者に輝いたT-98(32=たくや/クロスポイント吉祥寺)である。

 菊野はKNOCK OUTから参戦のオファーが届いた時、「単純にありがたいですし、嬉しいですね。小野寺(プロデューサー)さんとはもともとご縁もありましたし、自分を求めてくださるというのは凄く嬉しいです。後は僕の状況があえばぜひ、という気持ちではあったので」と、キックボクシングルールでの参戦に迷いはなかったと公式サイトのインタビューで答えている。

 今大会に出場を決めたのは「巌流島の5月の大会が一度延期になったので、このタイミングならやれるなと思って、KNOCK OUTという素晴らしい舞台だったらやりたいなというのはありました。本当にいろいろなものが合いましたね」とタイミングが合ったからだと話した。

 ただ、「例えば僕がキックボクシングの動きをやってもキックボクシングのトップの選手に勝てるわけがないんですよ。だから僕は僕の動きでキックボクシングのルールの中でやるしかなくて、今は必死にそこをもがいてますね。このボクシンググローブというのが厄介ですし、寝技がないというのも厄介ですし。今、もがいてます」と、ルールの違いには不安を隠せない。

 それでも「挑戦というのは面白いですよね。怖いというのと面白いというのは裏表だと思うんですよ。何のストレスもリスクもないのは面白くないと思うんです。慣れないルールに挑戦する、KNOCK OUTに挑戦する、そしてT-98選手という化け物に挑戦するというのは凄く怖いので。それに挑戦する自分というのは好きになれるわけですよ。そういう意味で楽しいです」と、挑戦することには喜びがあるようだ。

「多分、菊野が参戦すると予測していた人は一人もいなかったと思うので。それは僕の周りでもそうですね。多分、小野寺さんだけだと思います。皆さんがそういう反応をしてくれるというのはちょっと面白いなと思っていました。皆が面白がったり、ビックリしてくれるようなことを仕掛けるというのはプロとしてとても楽しいことですし、その上で無謀な挑戦だけだとそこまで面白くないと思うんですよね。『菊野だったら何かやっちゃうんじゃないの』という期待感を持たせられるのかなと思うので、やってやりたいですね」と、参戦の驚きだけでなく試合でも期待感を持たせたいとする。

 対戦するT-98については「どうせやるんだったら、怖い化け物とやりたいなというのがあるので、ありがたいですね。僕は挑戦者ですけど、彼は訳の分からない空手家を迎え撃つわけで、リスクは彼のほうがあるわけですよね。本当にありがたいなと思います。まあ本当に…ゴリラですよね(笑)。体が強いし、心が強いし、パンチがキレて、ローキックで崩して、削って、ヒジやヒザも首相撲も得意なので穴がないという印象ですね。彼を攻略するのは本当に大変だと感じています」と評する。

 そして「僕らしく、いかに自分の戦いをするかということだと思うんですよね。彼が彼のムエタイをしっかりやれるような状態になれば歯が立たないと思うので、僕が僕の戦いをできれば、ジャンケンのように違うことをやればどちらが勝つかは分からないので、違うことをやりたいと思います。異種格闘技ですよ。ムエタイに空手が挑むという形になると思うので、面白いと思います」と、T-98のムエタイに空手で挑むと語った。

最終更新:6/6(水) 11:58
イーファイト