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【特集】「酒買い取り店」が大忙し 国産ウイスキー価格高騰の背景は?

6/6(水) 14:57配信

MBSニュース

高級ウイスキーの「響17年」「白州12年」が販売休止になる中、注目されている業態があります。それは「酒買い取り専門店」です。日本のウイスキーは外国人にも大人気で、価格高騰の一因にもなっているといいます。

定価の7~8倍に 「響17年」「白州12年」

6月3日、大阪で開かれた「ウイスキーフェスティバル」、60以上の酒造会社などが集まりました。国産ウイスキーのほか海外のウイスキーも試飲することができます。会場には約3000人のウイスキーファンが集まっていました。

「私はアードビックっていうやつが好きなんですけど、結構珍しいやつが飲めるので、すごくありがたい」(女性客)

ウイスキーに顔を赤らめるファンたちに、サントリーのウイスキー「響17年」と「白州12年」の販売休止について聞いてみました。

「ブームで皆さんが飲むのはうれしいけど、もともとのコアなファンは寂しい」(男性客)

品薄となった2つのウイスキーはその人気からネット上では価格がどんどん上がっていて、小売り希望価格の7倍から8倍で売られています。

「酒買い取り店」に集まる高級酒

店頭からウイスキーが姿を消す一方で、逆に集まってくる場所がありました。

「ここが商品を保管している倉庫になります」(ファイブニーズ 松村愛店長)
Q.お酒いっぱいありますね、どれくらい?
「3000本以上のお酒が保管されています」
Q.ここに3000本買い取ったものがあるということですか?
「そうです。基本的に古いお酒を持ってこられる方が多いので、20~30年前に海外のお土産で買ってきたけど飲まなかった人が多い。そういうお酒を持ってくることが多いです」

「酒買い取り店」の倉庫。このお店では封の開いていない酒を買い取ってくれるといいます。買い取ったものの中には、世界一有名といってもいい「ROMANEE-CONTI」が…

Q.これも実際に売りに来てってこと?
「そうです」(ファイブニーズ 松村愛店長)
Q.これはいくら?
「100万円以上」
Q.100万円!?

もちろん、あのウイスキーも…

「こちらには販売休止となった響、そして白州が並んでいます」(記者)

取材した日も「響17年」を数本買い取ったといいます。

「価格が相当上がったので、そのタイミングで持って来る方が増えた」(松村愛さん)

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最終更新:6/6(水) 15:39
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