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さいたまの洋菓子店「おかしさん」本店リニューアル 期間限定焼きたてケーキも /埼玉

6/7(木) 9:54配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 さいたま市中央区の洋菓子店「おかしさん」本店(中央区上落合4、TEL 048-607-1983)が開店10周年を記念して5月31日にリニューアルし、10月ごろまでの期間限定で焼きたてのケーキやクッキー、スコーンを販売する「『めがねもり』のお店」として営業している。(大宮経済新聞)

白を基調とした店内に焼きたてのお菓子が並ぶ(関連画像)

「めがねもり」とは、同店チーフパティシエ・森山亮さんのニックネーム。森山さんが眼鏡をトレードマークにすることから「めがねもり」と名付けたという。さいたま市内に4店舗を構える同店のお菓子はオリジナルに型抜きされ、アイシングでカラフルに飾ったクッキーなど見た目を評価されることが多かった。リニューアルを機にチーフパティシエこだわりの「きらびやかではなく日持ちもしないが、焼きたてのおいしいお菓子」を味わってほしいと、本店のみ支店とは異なるラインアップにする。

 スタッフが自ら内装リニューアルを手掛けたという店内は、お菓子が映えるようシンプルな白が基調。ショーケースにはケーキ13種類、クッキー4種類、スコーン2種類が並び、日によって限定メニューが並ぶこともあるという。商品一つ一つにはケーキの味がイメージできるよう詳しい説明が付いている。森山さんは「商品の説明もぜひ読んでもらい、『コーヒーと一緒に苦みのきいたガトーショコラを食べようかな』とか『夜のデザートに、ちょっといいケーキがほしいな』というように、お客さまのその日の気分で食べたいものを選んでいただけたら」と話す。

 森山さんのお薦めはアーモンドエバミルクケーキ。ブランデーを利かせたバタークリームをサンドし、上にはココナツ入りのエバミルククリームがかかった、食感と口溶けがいいケーキだという。

 森山さんは「本店の工房では、4店舗すべてのお菓子を製造している。たくさんのお菓子を安定して品質良く作ることには苦労もあるが、その経験が下地にあるから、このような手間と時間のかかるお菓子を提供することができる。本店で提供するのは、今までのおかしさんのイメージとは異なり、ぜいたくではないけどおいしいケーキとなっている。いつものクッキーも焼きたては味が違うので、ぜひ製造している本店へ足を運んでみてほしい」と呼び掛ける。

 同店オーナーの飯田健太さんは「都内には常温のケーキを販売する『ベイクショップ』と言われるお店が増えているが、埼玉にはまだほとんどない。冬はギフト用に日持ちのする焼き菓子の需要が高いので、夏の間だけベイクショップの形態でおいしいお菓子を届けようと企画した」と話す。「支店では今まで通り日持ちのする焼き菓子を中心に販売している。駅近で便利な立地の支店では『日持ちのする便利なお菓子』、駅から離れた不便な場所にある本店では『日持ちのしない不便なお菓子』と、それぞれの違いを楽しんでいただければ」とも。

 リニューアルオープン初日は多くの人が来店し、開店前から並ぶ人も。シフォンケーキやショートケーキを購入した中央区の澤田智穂さんは「近所にあり以前からよく購入していたので、リニューアルオープンを楽しみにしていた。今までの日持ちがするお菓子は人に差し上げることが多かったが、これからは家族と一緒に自分たちで食べて楽しみたい。お店から焼きたてのいい香りが漂ってくるので、つい食べ過ぎないように気を付けないと」と笑う。

 営業時間は8時または10時(日によって異なる)~17時。お菓子が無くなり次第閉店。

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