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【阪神新馬】ジャスタウェイ産駒アウィルアウェイが快勝 今年の新種牡馬産駒初

6/9(土) 13:26配信

スポーツ報知

 9日の阪神5R・新馬(芝1200メートル=12頭立て)は、単勝1・5倍と断然の支持を受けたアウィルアウェイ(牝、父ジャスタウェイ=栗東・高野友和厩舎)が、直線で悠々と抜け出して勝利。父は天皇賞・秋、安田記念、ドバイ・デューティフリーでG1を3勝してワールドベストレースホースランキングで世界一となった実績馬で、今年の新種牡馬産駒の初勝利を飾った。勝ち時計は1分10秒3。

 最悪のスタートだった。出遅れて最後方。ただ、そこからMデムーロ騎手の対応力、馬の能力の高さが際立った。名手がすぐさまステッキで鼓舞し、馬群の外を進出して中団まで押し上げた。勝負どころの4コーナーで大外から再び脚を伸ばしていき、そのまま豪快に突き抜けた。抜け出したラスト1ハロンからは流しただけで、2着に2馬身差の完勝だった。Mデムーロ騎手は「調教に乗った時からいい馬だと思っていた。今日はスタートでびっくりしたね。まだ子どもで(他馬に)併せに行った時に外に逃げたりしたけど、直線は真っすぐ一生懸命に走ってくれた。これからが楽しみ」と成長に期待した。

 高野調教師は「スタートは練習から速くて、その後の確認でもしっかり出たし、ダッシュも利いていました。初めての実戦でゲートの中で頭を下げたり、もたれたりしてタイミングの悪い時に(発走が)重なりました。でも、少し矯正すれば大丈夫だと思います。前半からムチを入れて、初戦としては褒められる形ではなかったけど、勝つためにはあれしかなかったですから。ここでは力が抜けていたので、馬の能力とジョッキーに助けられました」と笑み。さらに「母系からくるスピードでここを使ったけど、1200メートルの種牡馬ではないと思うし、能力でこなしてくれましたね。スタミナ値は遺伝子の中にあると思うので、のちのちは距離を延ばすことも視野に入れていきたいです」と今後を見据えた。

 2着には5番人気のヒラソール(岩田康誠騎手)が入り、3着は8番人気のウインバラーディア(和田竜二騎手)だった。

最終更新:6/10(日) 22:30
スポーツ報知

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