ここから本文です

西武・雄星の勝ち!菅野と4年ぶりエース対決で球団先発左腕初の開幕7連勝

6/9(土) 5:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、巨人4-5西武、1回戦、西武1勝、8日、東京D)西武は8日、巨人1回戦(東京ドーム)に5-4で勝利。4連勝でヤクルトと並び、交流戦首位に立った。「左肩の機能低下」で約1カ月離脱し、復帰2戦目の菊池雄星投手(26)が7回2安打無失点。巨人・菅野智之投手(28)との球界屈指のエース対決に投げ勝ち、開幕から無傷の7連勝を飾った。

 憧れの相手、思い出の場所で、菊池が日本一のエースに投げ勝った。

 「調子がよかったわけではないけれど、コースに散らしながら、粘り強く投げられました」

 7回2安打無失点。「左肩の機能低下」からの復帰2戦目とは思えない内容で、菊池が東京ドームでの巨人戦初勝利を挙げた。唯一のピンチは二回。二死二、三塁のピンチも坂本を129キロのチェンジアップで中飛に仕留めた。最速は150キロで今季最少の3奪三振。本調子ではなかったが、中盤から「2段が浅くなっている」と、投球の際に上げる右足を、より大きく上下させてタメを作るよう微調整。三回二死で岡本に中前打を浴びて以降は七回まで一人の走者も許さなかった。

 交流戦ならではの奮闘もあった。三回の第2打席でバントに失敗。走者と入れ替わって、一塁に残った。秋山の一ゴロでは二塁へ果敢にスライディング。2点目のホームも踏み「長いこと野球をやっているので、やらないと怒られるんじゃないかと…。一汗かいて体が軽くなりました」と笑わせた。

 岩手出身の菊池は小学校の6年間、巨人のファンクラブに所属した。お気に入りだったのは2001、02年に在籍したアルモンテ。投球の際に口に葉っぱをくわえるモノマネをした。バスツアーで東京ドームにも観戦に訪れ「長嶋監督が抗議でベンチから出てきたときは、必死に写真を撮りました!!」。十数年たった今でも興奮するほど、筋金入りの元G党だ。

 昨季沢村賞を争い「侍でもエースだし、誰がどう見ても日本一の投手」と評す菅野とは4年ぶり2度目の対戦で初勝利。「注目される試合で勝てたのは選手冥利に尽きる」と胸を張った。

 約1カ月の離脱もこれでハーラートップに並ぶ7勝目。「今年は(所沢移転)節目の40周年。例年以上に何がなんでも勝ちたい。首位をキープして優勝したいです」。巨人に強烈な“恩返し”をした菊池がさらにギアを上げていく。

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/19(火) 23:55