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リトアニアのReed、軸受けに新機構を搭載したトーンアーム発表

6/9(土) 12:09配信

Stereo Sound ONLINE

 アイレックスから、リトアニアの新興ハイエンドオーディオメーカーReed(リード)のトーンアーム「Reed 1X」が6月20日に発売される。価格は10.5インチ長モデルが50万円(税別)、12インチ長モデルが53万円(税別)。仕上げにはブラックとシェールホワイトの2種類を用意する。

【画像】講演会、試聴スケジュール

 同社は、一般的なスタティックバランス型のトーンアームの軸受け部において、水平方向と垂直方向で慣性モーメントやかかる負荷にバランス差が生じており、これが音に悪い影響を与えることに着目。この差を解消すべく、Reed 1Xには、新開発となる軸受けを採用した。

 新しい軸受けは、水平方向と垂直方向に動かすベアリング機構を、それぞれアームに対して45度の角度、つまり「X」状となるよう取り付けられている。これにより、全ての動きに対して等しい動きができ、負荷のアンバランスが完全になくなるという。

 また、アンチスケーティング機構にも独自開発という磁力調整機構を採用。アームに対して非接触となるため、回転機構への不要な負荷と振動を抑制し、S/Nが大きく向上するという。また、再生中の調整も可能になっている。

 スペックは、10.5インチ長モデルが有効長251.6mm、オーバーハング15.4mm、オフセット角20.7度。12インチ長モデルは有効長309mm、オーバーハング13.4mm、オフセット角17.6度となる。共通の仕様は、適合カートリッジ重量が7~15g、アームの素材がペルナンブッコ、出力端子はDIN5ピンなど。

 なお、アイレックスは、6月16日(土)~17日(日)に、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されるオーディオ・ビジュアルの総合展示会「OTOTEN AUDIO・VISUAL FESTIVAL 2018」において、ガラス棟G507にブースを出展している。本製品の製品発表会の他、オーディオ評論家を招いての講演会も行う予定だ。

【講演会スケジュール】
■6月16日(土)
・13:00~13:50/小原由夫氏(Reed製品の講演)
・15:00~15:50/三浦孝仁氏(AUDIA製品の講演)

■6月17日(日)
・12:00~12:50/麻倉怜士氏(Eilex HD Remasterの講演)
・14:00~14:50/山本浩司先生(AUDIA製品の講演)

磁力を用いた非接触のアンチスケーティング機構も採用

最終更新:6/9(土) 12:09
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