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「Adobe Flash Player」に悪用も確認されている脆弱性、早急な対応を(JPCERT/CC、IPA)

6/11(月) 8:00配信

ScanNetSecurity

一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月8日、「Adobe Flash Playerの脆弱性(APSB18-19)に関する注意喚起」を発表した。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)も、「Adobe Flash Playerの脆弱性対策について(APSB18-19)(CVE-2018-5002等)」を発表している。これはアドビ社の発表を受けたもの。この脆弱性が悪用されると、リモートからの攻撃によって任意のコードが実行されたり、情報を窃取されたりする可能性がある。

対象となる製品とバージョンは、「Adobe Flash Player Desktop Runtime(29.0.0.171)およびそれ以前(Windows、Mac、Linux)」「Adobe Flash Player for Google Chrome(29.0.0.171)およびそれ以前(Windows、Mac、Linux、Chrome OS)」「Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11(29.0.0.171)およびそれ以前(Windows 10 および Windows 8.1)」。

Internet Explorer 11 や Microsoft Edge では、Windows Updateなどで最新の Adobe Flash Player が更新プログラムとして提供される。Google Chrome は、Google Chrome のアップデート時に、Adobe Flash Playerが更新される。アドビによると、脆弱性(CVE-2018-5002)を使用したWindowsユーザに対する攻撃がすでに行われているとのこと。アップデートを適用するまでの間は、脆弱性の影響を軽減するため、ブラウザ上でFlashを無効にしたり、Flashの表示を制限することも検討するよう呼びかけている。

(吉澤 亨史)

最終更新:6/11(月) 8:00
ScanNetSecurity