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貧打の金本阪神 新助っ人交渉も「懲りない球団」と厳しい声

6/11(月) 12:04配信

日刊ゲンダイDIGITAL

「投手が1点以下に抑えないと勝てない状況が続いている。(投手陣は)頑張っている。(打者は)工夫しないと」

 ロッテに逆転負けした金本監督はこう言って貧打線を責めたが、何を今更だ。

 この日は初回に糸井の適時打で2点を先制するも、五回に逆転されると追いつけない。防御率3・18、198失点はリーグトップも、打率.231、174得点は同ワースト。打線に元気がないのは、今に始まったことではない。

 開幕から4番に据えた新助っ人のロサリオがサッパリなのは確かに誤算だろうが、「もしも」のことを念頭におき、いざとなれば対処するのが指揮官の仕事。「指導者経験がない」ことは言い訳にはならない。打撃コーチだって「十分な仕事をしていた」と胸を張ることはできまい。

 その阪神は打線のテコ入れのため、緊急補強に乗り出す。最有力候補としてエフレン・ナバーロ内野手(32=カブス3A)との交渉に入ったという。

 183センチ、95キロ。左投げ左打ち。一塁と外野を守れるナバーロは今季メジャー4試合で打率.167。3Aでは日本時間8日現在、打率310、4本塁打、29打点。そこそこの数字を残しているものの、ある阪神OBは「ホンマに懲りない球団ですわ」と呆れ顔でこう言う。

「ナバーロに関しては、タイプが異なるので、ロサリオが復調しても同時に起用できるとの報道があったが、そもそも阪神は助っ人取りが下手。この時期に取れる選手がどれだけ使い物になるのかは疑問。ロサリオだって新外国人が来ればいよいよヤル気をなくすし、2人とも使えないことだって十分に考えられる。それに今の阪神には指導能力があるコーチがほとんどいない。ロサリオみたいに実力があっても、不振になると修正できない。フロントも緊急補強で『仕事はサボっていませんよ』と電鉄本社や阪急さんにアピールする。資金があるからできることだが、金本監督になっても、阪神の体質は何も変わってはいない」

 やっぱり阪神は阪神だ。

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