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【ボクシング】「美少女戦士とムエタイ戦士」による香港プロボクシング戦

6/12(火) 6:30配信

イーファイト

“プロボクシング不毛の地”といわれた香港で一大ムーブメントを起こしてきたDEFプロモーションズは、7月14日(土・現地時間)サウソーン・スタジアムで11試合のボクシング興行『Road To Glory 2』を行うことを発表。

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 6日11日には全出場選手が発表され、メインイベントでは同プロモーションズ所属のレイモンド・プーン(22=香港)が成塚亮(26=ワタナベ)とWBCアジア・ライトフライ級王座決定戦。セミファイナルには10年以上、極真空手の経験がある鈴木なな子(18=ワタナベ)を「未来のヒロインとして手がけたい逸材」として抜擢し、9試合目にも香港興行でお馴染みの日本人ボクサー、渡邊卓也(29=青木)が出場する。

 DEFの看板選手といえば8000人の大会場を埋め尽くすレックス・チョー(30=香港)であったが、昨年10月に河野公平(元WBA世界スーパーフライ級王者)との試合で左目上を負傷してから休養中。

 今回は新人育成のため、1800人を動員できるバスケットボール競技場を会場にして再始動となった。

 香港人同士によるプロボクサー対決は競技人口的に難しいが、現地には多くのムエタイジムやアマチュアのボクシングクラブがあるため、それらにこのプロボクシング戦への出場を呼びかけ、興行は成立。開催発表には中でも「次世代」を象徴させる鈴木を日本から招いた。

 鈴木のプロボクシング経験はわずか2戦だが、香港マスメディアは「荒々しいボクシングのイメージとは似つかわしくないルックス」として大きく注目。2日間の現地滞在では会見やインタビューなどの取材が続き、誰より鈴木自身が困惑した様子だったが、格闘技を始めたきっかけでもある故ブルース・リーのいちルーツ、詠春拳(えいしゅんけん=中国武術)を体験。リー最後の映画『死亡遊戯』の舞台となったレストランで食事する中で、香港について「プライベートでも来たくなる魅力的な街」と感激した様子だった。

 鈴木の相手はこれまでにボクシングの非公式試合をこなしてきたムエタイジム所属のライス・ウォン(香港)。本格的なプロボクサーとしての強化が続けられており、DEFプロモーションズ代表のジェイ・ラウ氏は「鈴木が香港で成長してくれることはもちろん望ましいが、まずは試合がエキサイティングになることを望んでいる」と話した。

最終更新:6/12(火) 6:30
イーファイト