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解体差し止め、仮処分申請=岩手県大槌町の旧庁舎

6/11(月) 11:42配信

時事通信

 東日本大震災の津波で全壊し多数の職員が犠牲となった岩手県大槌町の旧役場庁舎について、同町の住民2人が11日、解体差し止めを求める仮処分を盛岡地裁に申し立てた。

 町は18日ごろから旧庁舎の解体を始める方針。

 代理人の馬奈木厳太郎弁護士らが記者会見し、「震災遺構としての価値が十分に検証されないまま解体するのは違法だ。解体される前に司法の判断が出ることを期待したい」と訴えた。

 旧庁舎をめぐっては、町は当初、一部を保存する方針を打ち出していたが、2015年8月の町長選で解体を公約に掲げた平野公三町長が当選。今年3月の町議会で解体関連予算案が可決された。 

最終更新:6/11(月) 12:56
時事通信