ここから本文です

【大学選手権】天理大、亡きチームメートに勝利贈れず…大商大にコールド負け

6/11(月) 21:08配信

スポーツ報知

 ◆報知新聞社後援 第67回全日本大学野球選手権第1日 ▽1回戦 大商大10―0天理大=5回コールド(11日・東京ドーム)

 天理大が大商大に敗れ、天国に白星を贈ることができなかった。

 今年1月、当時2年生部員だった福丸和起さんが白血病で急逝。ベンチには福丸さんが着ていた背番号5のユニホームが飾られていた。試合前のミーティングでは「1試合でも多く、福丸のユニホームを飾ろう」と全員が気合を入れた。全国大会で勝利をプレゼントしたかったが、内野安打1本と打線が奮わず初戦で敗退した。藤原忠理監督(52)は「福丸の存在はチームを一つにしてくれる。秋(の大会)に向けてチームを作り直していきたい」と悔しさをにじませながらも収穫を口にした。

 背番号5を着けたのは早田宏遥中堅手(3年・日高高中津分校)だ。8番で先発したが、第1打席は三邪飛。第2打席は代打を送られ、悔しい結果に終わった。福丸さんとは、チームでも一番仲が良かった。「5を着けたいと、みんなに話したら賛成してくれた。親友だったんで…」と、うつむいた。

 福丸さんとはよく自主練習をし、打撃向上も兼ねて早田がノッカーを務めていた。その成果を発揮することはできなかったが、早田は前を向く。「福丸のために頂点を目指してやってきた。秋も(福丸さんを)全国に連れて行けるように頑張りたい」と、明治神宮大会でのリベンジを亡き親友に約束した。

最終更新:6/15(金) 0:24
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/19(火) 10:25