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野村萬斎「羽生選手が安倍晴明をやりはじめて呪縛から解き放たれた」

6/11(月) 16:35配信

サンケイスポーツ

 狂言師、野村萬斎(52)が11日、東京都内で行われた「現代能『陰陽師 安倍晴明』~晴明 隠された謎…~」(9月6日~7日、新宿文化センター大ホール)の公開取材に、人間国宝の梅若実玄祥(70)と出席した。

 「現代劇」と「能」をコラボした同作は、音楽や照明、イリュージョンなどを使用した演出による陰陽師・安倍晴明の物語。安倍晴明役の野村は「国民栄誉賞を取られましたね」と2月の平昌五輪フィギュアスケート男子で連覇を飾った羽生結弦(23)=ANA=に言及した。

 羽生のフリーの演目「SEIMEI」は、野村の主演映画「陰陽師」のサントラ曲を使ったことで有名だが、「映画に出たのはずいぶん前のこと」と振り返り、「安倍晴明があまりにも私自身とセット感があって、距離感を模索してあえて避けていた」と告白した。

 「羽生選手が安倍晴明をやりはじめて呪縛から解き放たれた」と苦笑するも、「(梅若実玄祥)先生から『趣向を変えてやってみたい』と声をかけていただいて」オファーを受けた経緯を明かした。

 同作には元宝塚宙組トップスターで女優、大空ゆうひ(43)も参加するが、「われわれの様式美に入ってくることは非常に勇気がいる」と賛辞を贈り、「異形なるモノ3人で安倍晴明の世界をお見せしたい」とアピールした。