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<話題>銅価格上昇で関連銘柄の株価が回復

6/11(月) 8:34配信

モーニングスター

 この週(4-8日)は、現地7日にLME(ロンドン金属取引所)銅先物期近物がトン当たり7332ドルで取引を終え、14年1月以来4年5カ月ぶりの水準を回復、この間、住友金属鉱山<5713>をはじめ三菱マテリアル<5711>、DOWAホールディングス<5714>などの非鉄金属株、住友電気工業<5802>をはじめ、フジクラ<5803>、昭和電線ホールディングス<5805>などの電線株(業種分類上は非鉄金属)、他に泉州電業<9824>、白銅<7637>など、銅価格の上昇を追い風とする銘柄の値戻しが進んだ。

 背景にあるのは、世界最大の銅鉱山であるチリのエスコンディーダで労使交渉が長期化し、ストライキに発展する懸念が出ていること。確かにそうなると一時的に需給がひっ迫し、さらに価格が上昇するかも知れない。しかし、中長期的にみれば、米国、中国を中心に世界経済の体温が高まっていけば、需給に左右されやすい、銅をはじめ非鉄金属の価格は上昇していくもの。そうした意味でも注目が怠れない。

(モーニングスター 6月8日配信記事)