ここから本文です

張本智和&伊藤美誠が中国撃破でアベック優勝の快挙!<ジャパンOP>

6/11(月) 13:09配信

テレビ東京スポーツ

 福岡県北九州市を舞台に5日間にわたって開かれた「ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯」<6月6~10日/北九州市立総合体育館>が閉幕した。日本勢は男子シングルスで張本智和(JOCエリートアカデミー)、女子シングルスで伊藤美誠(スターツSC)がアベック優勝。しかも世界王座に君臨する中国の五輪金メダリストらトップ選手を次々に破る歴史的快挙を母国開催で達成した。同種目で張本はツアー通算2勝目、伊藤は6勝目を挙げており、今シーズンは共に初優勝。

【試合映像】ジャパンOP 男子シングルス 決勝 張本智和vs張継科 フル動画

 まず張本は男子シングルス2回戦で中国のサウスポー周雨にストレート勝ちし、続く準々決勝では中国の絶対王者と呼ばれるリオ2016五輪2冠の馬龍をゲームカウント4-2で撃破。大金星を挙げた勢いを最終日にも持ち込んだ。準決勝では韓国のエースであるイ サンスをゲームカウント4-2で下した。イ サンスは前回対戦した2月のチームワールドカップ団体戦で負けた相手とあって、張本も中国人選手以上に警戒していた。だが、ここを突破したことで自信を深め決勝に弾みがついたようだ。

 決勝はもう一方の準決勝で首の痛みを訴えたボル(ドイツ)が棄権したことで、不戦勝の張継科が対戦相手に。中国の張継科はロンドン2012五輪男子シングルス金メダリストだが、2大会前の香港オープンで約半年ぶりにツアー復帰。翌週の中国オープンで張本と初対戦し、張本がストレート勝ちしていた。しかし、それからわずか1週間で張継科はプレーの質を上げ、張本との頂上決戦をフルゲームに持ち込んだ。

 その結果、張継科が第1、2、5ゲームを先取するも、ゲームカウント2-3で後がなくなった張本が第6、7ゲームを奪う大逆転勝利。張本は1大会で3人の中国人選手を破る歴史的快挙を成し遂げた。価値ある勝利を手にした張本は試合後の記者会見でこう述べている。

「今大会は世界卓球(2018スウェーデン)のリベンジという位置付けで臨んだ。その結果が優勝で最高に嬉しい。中国人選手3人と韓国人選手2人と厳しい5試合を戦い本当に疲れてしまって、優勝が決まった瞬間は倒れ込んでしまった。自分に『お疲れ様』と言いたい」

「馬龍選手に準々決勝で勝つのだって難しいのに、優勝なんて考えていなかったからびっくりした。最近、強化に取り組んでいるサービスとフォアドライブが良かったので得意のバックハンドも生きた。ジャパンオープンで優勝できて自信がついた」

1/2ページ