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【インタビュー】深田恭子、明るく優しく包み込むような妻を好演/映画『空飛ぶタイヤ』

6/11(月) 17:42配信

トレンドニュース(GYAO)

 人気作家・池井戸潤のベストセラー小説を映画化した『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)。走行中のトラックが脱輪したことで起きた事故を巡り、運送会社と製造元の自動車メーカー、取引先銀行のジリジリとしたやり取りが描かれる本作で、長瀬智也演じる主人公・赤松徳郎の妻を演じた深田恭子。プライドをかけた男たちの戦いのなか、強い意志で夫を守る女性を好演した深田が、役柄や久々に共演した長瀬について語った。

【予告編映像】映画『空飛ぶタイヤ』>>

■とにかく明るく優しくがテーマの役作り

――原作もしくは脚本を読んだときの印象を教えてください。

深田: 男性陣が、それぞれ自分の信念を持って「正義とはなにか」というものに向き合っているなと感じました。

――そのなかで、深田さん演じる妻の史絵についてはどんな感想を?

深田: かげながら夫を支える妻だというのが伝わりました。それでいて暗くならず、常に明るくふるまうところがすてきだなと。あとは相談ではなく、解決したことを夫に話すことが、素晴らしいなと感じました。

――ご自身のパーソナルな部分と似ていると感じるところはありましたか?

深田: 自分は史絵ほど強くはいられないです。きっとまずは相談してしまうと思います。解決してから旦那さんに報告するというよりは、自分のつらさを共有して欲しいと思ってしまうかもしれません。

――史絵を演じるうえで、一番意識した部分は?

深田: やはり、明るく励ますことが一番彼女にとって大切なことなのかなと思い、どんなことがあっても落ち込まず、励ます強さや明るさを意識しました。

――本木克英監督からは演じ方に関してリクエストはありましたか?

深田: 「とにかく明るく優しい感じに」と。本木監督も長瀬さんも過去にご一緒したことがあったので、久々にお会いできてすごくうれしく、明るい雰囲気は自然と出来ました。

■久々の共演で改めて感じた長瀬智也の魅力

――長瀬さんは追い込まれるシビアな役柄でしたが、楽しく過ごせたのですね。

深田: 久しぶりにお会いできたのがうれしくて、たくさんしゃべってしまいました(笑)。赤松家での撮影がほとんどで、その一室がメイク室として待機場所だったんです。

――赤松演じた長瀬さんの演技をどうご覧になったのでしょうか?

深田: 困難に立ち向かう背中を強く感じました。こういう人がいなければ、不正は暴けないと思いますし、徳郎さんが家に帰ってきてジャケットを脱ぐシーンでは、その背中にもすごく重いものを感じました。

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